加熱用カキは雑菌だらけなので生食は危険!

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スーパーで肉を買おうとすると「カレー用」や「生姜焼き用」など特定の料理用として売られている光景をよく見ます。 でも別に生姜焼き用の肉をカレーに入れても問題ないですよね。

同じくスーパーで売られているカキは「生食用」と「加熱用」が売られています。 これも結局どっちにつかっても問題は…いや問題あります!加熱用かきを生食してはいけません!

生食用カキと加熱用カキの違い

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加熱用カキを生で食べたことはありますか? 私はカレー用肉と同じ感覚で「肉質が加熱用に適してるだけだろ」ぐらいの認識で加熱用を生で食して、1週間ほど腹痛で苦しみました。 この逆だったら問題なかったんですけどね。

生食用と加熱用、両者の違いをざっくばらんに説明するとこんな感じです。

種類細菌やウイルス
生食用ふつう少ない
加熱用おいしい!多い!

つまり加熱用カキは、加熱しないと危ないカキなのです。 だから加熱せずに生食するとお腹を下す危険性があります。

生食用と加熱用の違い

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カキは1日100リットル以上にも及ぶ海水からプランクトンなどの栄養を吸収しては吐き出しています。 つまり海の栄養や毒性がカキに集約されてしまうのです。

加熱して食べる分には殺菌消毒されるから問題ないのですが、生食用するには毒性が少ないカキでなくてはいけません。 だから生食用カキとして販売するには制約が設けられています。

生食用にする一つ目の手段は、保健所が指定した安全な海域で育てる方法です。 しかし安全な海域は栄養状態が悪いことが多く、栄養が不足するとカキの旨みが減ってしまいます。

もう一つの手段は、出荷前にカキを無菌状態の海水にしばらく漬けて毒を吐き出させて毒性を無くす方法です。 しかしこの海水は栄養がないため、カキの身が痩せたり水っぽくなって味が落ちる可能性があります。

そうして厳しい貝毒検査をクリアしたカキが「生食用」として流通します。 逆に検査基準をクリアできなかったカキや、こういった毒性を抑える手順を飛ばしたカキが「加熱用」として出回ります。

そんな訳で加熱用を生食したら毒性が強い危険性が高いという訳です。 ただし栄養豊富な海で思うがままに食事して身を太らせたまま出荷された加熱用カキはおいしいとされています。

食中毒になっても良い覚悟があるなら加熱用カキを生食してみるのもいいかもしれませんね。 私は二度とやりませんけど。

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