売ります。赤ん坊の靴。未使用(アーネスト・ヘミングウェイ)

For sale: baby shoes, never worn

「売ります。赤ん坊の靴。未使用」は20世紀初頭頃に作られた短編小説です。 アーネスト・ヘミングウェイが作者と言われていますが、根拠が無く信憑性は疑問視されています。 つまり作者不詳なのですが、ここではアーネスト・ヘミングウェイ作として紹介させて頂きます。

これは6語から物語が作れるかどうか賭けをしたことから作られた物語と言われています。 そんな縛りの中でも色々と考えさせられるような、とても印象的なお話です。

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  1. 全文
  2. 感想

全文

For sale: baby shoes, never worn(売ります。赤ん坊の靴。未使用)

感想

全文がわずか5秒で読めてしまう物語ですが、あなたはこれを読んだ時に何を思ったでしょうか。

単に赤ん坊の靴を作って売りに出したと見ることもできますが、もう一つ考えられますよね。 これから生まれてくる赤ん坊のために用意した靴が、必要なくなってしまったということです。

生まれてくるはずだった赤ん坊、悲しむ両親、寂しく売りに出される靴、弱々しく書かれた商品説明。 たった六語の短文から、何ページもある小説のように物語の情景が脳にイメージされます。

ヘミングウェイはこの物語で賭けに勝ったと言われています。 ヘミングウェイ作かは不明ですが、本当にそうなのかもしれないと思わせられるほどの説得力を持つ作品です。

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