男でも11歳まで女湯に入れる県がある
男は女湯という響きにロマンやときめきを感じます。 しかしその魅力に気付いた頃には、残念ながら合法的に女湯に入れない年齢になっています。
ならば歳を取っても入れる女湯をと探してみたところ、なんと11歳まで入れる県があるみたいです。 11歳なら女湯の魅力に気付く子もいる…かも?
都道府県別に見る、女湯に入れなくなる年齢
男が女湯に入れる年齢は、都道府県の条例や銭湯によって決められています。 基本的には条例に従い、銭湯側に規約がある場合はそちらを優先する感じですね。
こうなると気になるのは、どこの女湯が何歳まで入れるかですよね。 各県の公衆浴場法を覗いてみましょう。検索エンジンにて「xx県 衆浴場法施行条例」と入力すれば大体確認できます。
衆浴場法施行条例には「x歳以上の男女を混浴させないこと」とか「男女を混浴させないこと。ただし、x歳未満の者並びに家族風呂ろ及び水着を着用して入浴する公衆浴場にあつては、この限りでない。」みたいなことが書いてあります。後は気合で各県の条例を調べていきましょう。
多くの都道府県は8~10歳まで混浴可能
多くの都道府県では入浴可能な年齢を8~10歳までに設定しているようでした。
8歳なら小学3年生、10歳なら小学5年生までです。 小学5年生は高学年になって大人びてくる頃なので、全国的にやや甘い設定をしているようにも思えます。
京都府は7歳まで混浴可能
私が調べた中で最も厳しい年齢制限がされていたのは京都府の7歳まででした。
7歳なら小学2年生までなので、小学三年生になったらお風呂ぐらい一人で入りなさいということですね。 相対的に見て厳しい年齢制限ではありますが、妥当ではあると思います。
最高は11歳まで混浴可能
北海道・岩手・栃木・岐阜・香川は「12歳以上の男女を混浴させないこと」とありました。
つまり11歳以下なら女湯に行けます!これを読んだ小学校高学年のみんな!まだ間に合うぞ! (※2016年5月調べ。条例は変更される可能性があるので事前に調べてから行きましょう)
ただし条例によっては「地元民は良いけど旅行者はダメ」としている場合もあるので、他県のお風呂を狙う時にはきちんと下調べをしておきましょう。
条例で許可されていても、11歳男子が女湯に入るのは勇気が必要
11歳の男子が条例で女湯に入ることを許可されていたとしても、入るのには中々勇気が要るように思います。 11歳は法律的にも世間一般にもまだまだ子どもですが、しかしそれなりに男として見られる成長を遂げた年齢です。
女性の中には「女湯に入れるのは幼稚園児まで」と厳しめ意見を持っている方も多いです。 成長が遅い子なら小学校高学年でもギリギリ行けるかもしれませんが、成長が早いほどに厳しい視線に晒されることでしょう。
また男子小学生側も、そこまで女湯に魅力を感じない子が多いです。 小学校高学年にもなると思春期を迎えてむしろ女離れしたくなり、「女湯に入るなんて恰好悪い」という風潮が支配的になります。 強がりではなく女湯に全く魅力を感じない子も少なくないでしょう。
しかし中には!中にはそうでもない男の子がいるはずです! そんな君は女湯に合法的に入れる年齢のうちにそれが貴重な機会であることを理解した男なのです! 人生最後のチャンスとして、ぜひ女湯を目指して欲しいですね。