ツバメ|害虫を食べる益鳥として重宝されています

Hirundo rustica
名称ツバメ (Hirundo rustica)
身体体長:17cm
生息地北半球に広く生息
食性肉食

ツバメの特徴

Hirundo rustica

ツバメは北半球に広く生息する渡り鳥です。 藍黒色の頭と背中、赤い喉に白い腹が特徴です。

ツバメは昆虫食であり、古来より害虫を食べる益鳥とされていました。 人家付近に営巣する習性からも人に守られ重宝されてきたことが伺えます。 人家に営巣する理由は人の近くがツバメの天敵であるヘビ・ネコ・カラスなどから比較的安全だからです。

ツバメの巣は翌年に再利用されることが多いです。 もしあなたの家にツバメが営巣した場合、巣立った後に邪魔だからと片付けず、できればそのままにしておいてあげてください。

小さな足は歩行に向かず、捕食は飛びながらやってしまいます。 地上に降りるのは巣の材料集めの時を除いてほとんどありません。

「ツバメが低く飛ぶと雨が降る」と言われていますが、これは湿度が高い状況では昆虫の飛行高度が低くなるためと考えられます。 要は昆虫に水分が纏わりついて高く飛べなくなり、それを捕食するツバメの高度も低くなる訳です。

ツバメの生態

Hirundo rustica

生息地

北半球に広く生息する渡り鳥です。 繁殖期にはつがいで子育てを行いますが、それ以外の時期には群れで行動しています。

普段の生活

昼行性で日中に採食し、夜は群れで休息します。 子育てを行っている時もある程度ヒナが成長すると、親鳥は夜間は巣を離れて休息します。

肉食で主に空を飛ぶ虫を食べます。 体の割に結構大飯ぐらいであり、1日に数百匹もの虫を食べていると考えられています。 子育て中のヒナに与える虫も結構な数であり、ツバメが害虫駆除の益鳥として重宝される理由が分かります。

繁殖と成長

卵生で4~7月頃に繁殖期を迎え、その間に1~2回の繁殖活動を行います。 人家に泥と草を唾液で固めた巣を作り、一度に3~7個の卵を産みます。 2週間の抱卵期間を経てヒナが孵化し、20日の子育て期間を経て巣立ち、更に10日ほどで独立します。

子は1年で成熟して寿命は2~3年ほどです。 野生下では死亡率が高いため、翌年に古巣に帰って来れるかはかなり難しい所のようです。

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