タネが分かれば少しの練習ですぐできる「サイコロのイカサマ」

サイコロは様々なゲームで使用する道具です。 中にはサイコロだけで遊べるゲームもありますね。

しかしそんな汎用的なサイコロだからこそ、サイコロを使ったイカサマが横行しています。 そんなサイコロを使ったイカサマをお話します。

サイコロを使ったイカサマ技

置きサイ

置きサイはサイコロを振ったように見せて、実際には横方向に回してその場にただ置くテクニックです。 関連してサイコロを回転させずに滑らせるだけの滑りサイという技もあります。 自分が出したい目を上にして置くので、当然好きな目を出すことが可能です。

熟練者ほどに派手な横回転をさせますが、置きサイの原理を知っていれば素人目にも見破りやすいです。 転がったのか回転しているだけなのかに注視すれば見逃すことはまずありません。

しかし見破りやすいのは仕掛ける側も承知の上なので、常に使うようなことはありません。 勝負所や周りの注意が逸れた時など、イカサマを見破りにくい状況でだけ仕掛けてきます。 特に長丁場のゲームでは忘れた頃に使ってくるので、現行犯で捕まえることは中々難しいです。

捻りサイ

捻りサイはサイコロの特定の頂点を軸にしてコマのように回転させて特定の目を出しやすくする技です。 回転軸となる頂点に接する三面は目として出ないので、狙った目が1/3の確率で出ます。

置きサイよりもサイコロの動きが派手になるので若干見破りにくくなります。 狙った目が出せるかは運次第ですが、出したくない目を出さないことは可能です。

タネを知らない相手なら見破りにくい技かもしれませんが、知っていれば見れば分かります。 これも置きサイと同じく使うタイミングを選ぶ必要がある技です。

イカサマダイス

イカサマダイスは内部に重りを埋め込んで重心を変えたサイコロを使う手口です。 サイコロは重心がずれていると重い面が下になりやすく、そのように作ったイカサマダイスは特定の目が出やすい/必ず出るようになっています。

派手に転がしても狙った目が出やすいので、振った時の挙動で見破るのは難しいです。 また練習する必要もないので、誰でも簡単に実行できるのが特徴です。

ただし誰がどう振っても同じ目が出るので、そのサイコロを使い続ければやがて発覚します。 なので自分の番にだけすり替えて使うのが一般的でしょうか。

ある程度出目に偏りがあるサイコロを使って、ゲームを確率的に有利に進める手法も存在します。 サイコロの出目の偏りは期待値の偏りとなり、それを知っているだけで有利に進められるゲームもありますからね。 この場合はイカサマだと発覚しにくいものメリットです。

ちなみにイカサマダイスは手品の道具として1個200円程度で売っています。 6個コンプリートで1200円とお手頃価格です。

ジゴロサイ

イカサマダイスと言えばジゴロサイも有名です。 サイコロの面が4・5・6の三種しか存在しないサイコロで、振れば4~6の目しか出ません。

サイコロはどこから見ても三面しか見えないため、1~3の目がなくても意外に気付けません。 確実に4~6の目しか出ないので、大きい目が有利な場面で使えばそれだけ有利になります。

なおジゴロサイが有名なのは某漫画に登場して使われたためで、現実でジゴロサイを見たことはありません。 非常に限られた状況でしか使えないため、そんな状況だった漫画の中では活躍しましたが現実にはちょっと…って感じはあります。

記念に作られたものが少量ながら流通しているようです。

イカサマはゲームの数だけ存在する

今回紹介したのはサイコロのイカサマですが、イカサマは何もサイコロに限った話ではありません。 カードゲームや麻雀など、ゲームの数だけイカサマが存在します。

イカサマを見破るには、イカサマが何をどうやって行われるかを知っている必要があります。 前項で「置きサイは見破るのが容易」と書きましたが、あんな単純で簡単に見破れるものですら知らなきゃ中々気付きません。 カードを使ったイカサマなんて全力で注視しても全くタネが分からないものがゴロゴロあります。

普通にゲームで遊ぶ中で積極的にイカサマを仕掛けてくる人間はそうはいないと思いますが、お金を賭けるような勝負では要注意です。 早いと中学生ぐらいにはイカサマを使い始めるヤツが出てくるので、そのような場に誘われることがあっても安易に参加しない方が良いでしょう。 ゲームに自信がある程度じゃ負けますよ。

ついでにイカサマ使いや上級者がカモから巻き上げる手口も軽く話しておきましょう。

最初はカモを接待してわざと勝たせて「うわー強いなー」とかおだながら機嫌を取ります。 やがて「このままじゃ大損だ」とレートアップを申し込んでくるのですが、承諾してレートが上がるとそこから本気を出してきます。 今までのようには勝てなくなり、哀れなカモは大きな損失を出してしまうという訳です。 しかし「最初は勝てたんだから」と懲りずに勝負を続けて、どんどん損失が大きくなることも珍しくありません。

お金を賭ければゲームは勝負に変わります。 勝負を持ちかけて来る人間はその勝負で勝つ自信を持っているので、安易に参加すべきではありません。 特に高レートは色々な意味での上級者がひしめく魔境なので、碌な技術も知識もないのに大金を賭けるのは止めましょう。

今更ですがお金を賭けるのは違法行為です。良い子の皆はやったらダメですよ。

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