ブラックジャックで大金持ちになれる!ただし天才限定で…
カジノゲームはお好きでしょうか? お金を賭けるには海外に行くかオンラインカジノでもやるかですが、プレイだけならゲームやゲームコーナーで経験があるかもしれませんね。
実はそのカジノには、実力次第で大金を稼げるゲームが置いてあり、そのゲームで何人もがカジノから大金をせしめました。 そのゲームこそがブラックジャックです。
ブラックジャックのルール
ブラックジャックのルールはジョーカーを除いたトランプを使っての数字勝負で、プレイヤーとディーラーのどちらが21に近いかで勝負します。 Aは1か11の好きな方、J・Q・Kの絵札は10、残りは数字通りにカウントします。
なおディーラーは複数人と同時にプレイしますが、プレイヤー同士は勝敗に関係ありません。 ディーラーと1対1で勝負する性質のゲームです。
最初に双方に2枚配られ、ディーラーのカードが1枚だけオープンされます。 それからプレイヤーは好きなだけカードを引けますが、21を超えてしまった場合はバースト=負けとなります。
その後にディーラーがカードを引きます。 ディーラーは17未満なら絶対に引き、17以上であれば引いてはならないことになっています。 つまりディーラーは機械的に作業しているだけです。
基本的なルールは以上です。 実際のカジノではローカルルールやディーラー有利になるルールが設定されていますが、それは一旦脇に置いておきましょう。
ディーラーが機械的に行う戦法は誰でも簡単に真似できます。 同じことをやっているだけで互角に戦えるし、もっと冴えたやり方があれば確率的に有利に戦うことができます。
いくつか基本的な戦術を挙げてみましょう。
ブラックジャックの基本的な考え
見えないカードは全て10と見る
12種類のカードのうち、絵札3種と10の計4種が10です。 つまり10を引く可能性が一番高く4/12もあります。 加えて引いたカードが10でなかったとしても、更に引いてきたカードで合計10になる可能性もあります。
プレイヤーにとって一番弱いのは16
ディーラーはルール上、自分の手が17以上になるまでカードを引かなければなりません。 17になるか、21になるか、はたまたバーストするかは分かりませんが、いずれにしてもプレイヤーの手札が16でも2でも勝敗は変わりません。
しかしプレイヤーがまだカードを引きたい場合、大きな数字ほどバーストする確率は上がります。 16になるとバースト確率は7/12と半分以上バーストするので、16はブラックジャックで最弱の数字とされています。
以上を踏まえると、プレイヤーが取るべき基本戦略が見えてきます。
ブラックジャックの基本戦略
17未満なら引き、17以上なら引かない
ディーラーと同じ戦略です。 いくつかの限定的な状況を除けば、プレイヤーも基本的にこの方針になります。
自分が12以上でディーラーが6なら引かない
自分の手札が12でも、引くカードの1/3は10なのでバースト確率は低くありません。 しかし12では弱すぎて話にならないので、まだ引かなければなりません。
しかしディーラーの見せ札が6ならば話は別です。 そこに10を引いて16になる確率が高く、更にもう1枚引いてバーストを期待できます。 つまり数字で勝とうとせずに、ディーラーのバーストによって勝とうとする戦術です。
小さい数字が消費されるほどプレイヤー有利
ディーラーは17以上になるまでカードを引き続けなければならないルールです。 これにより小さい数字ばかりが消費されると、バーストする確率が上がります。
なのでゲームで小さい数字が沢山消費された場合、プレイヤーの勝率は上がります。 ただし全部カードを数えるのは無理なので、全体消費枚数と10カードの消費枚数を意識すると良いでしょう。
他にも色々な戦術がある
上記の戦術はルールの延長とも言える基本的なものです。 他にも色々な戦略が確立されており、全てマスターすればカジノのルール次第では期待値100%に迫ることができます。
しかし基本戦略をいくら覚えても、期待値が100%を超えることはありません。 これで大勝するのは余程の運がなければ無理です。
しかしブラックジャックで大勝した人々は、運に恵まれただけではありません。 「カウンティング」と呼ばれる技法を駆使することにより勝利したのです。
カウンティング戦術
時折ブラックジャックで大金を得たニュースが流れることがあります。 そんな彼らが使っている技法が「カウンティング」です。
カウンティングの理屈は簡単ですが、実践するのはとても困難なものです。
カウンティングの基本理論
カウンティングとは、ブラックジャックで使われたカードを全て記憶して、伏せカードや配られるカードの幅を狭め、勝率を流動的に計算して賭け金を変えていく戦術です。
極端なことを言えば、使われたカードを全部覚えた状態で最後の1枚勝負になれば、裏向きのままでも勝敗が分かりますよね。 そこで勝てるなら大金を賭けますし、負けるなら降りれば良いです。カウンティングはこれを発展させた手法です。
ブラックジャックは4組のトランプを使って、残枚数が1/4程度になると新セットで始めます。 最後の1枚勝負なんてことにはなりませんが、それでもカウンティングで大金を獲得した人が何人もいます。
カウンティングの基本戦略
ディーラーは17未満なら絶対にカードを引かなければならないので、数字が大きいカードが残っているほどバースト確率も上がります。 つまり数字の大きいカードが多く残っている状況はプレイヤーが有利になります。
これを利用して小さいカードが多く消費されれば賭け金を上げ、逆の状況であれば賭け金を下げるもしくは席を立つのがカウンティングの基本的な戦略です。
一般人に真似するのは無理
さらっとカウンティングの説明をしましたが、もちろん誰にでもできるようなものではありません。 確率計算をゲームしながら行うなんて無理ですし、使ったカードを覚えておくことだって難しいです。
しかしそれでも時々ブラックジャックで大金を稼いだニュースが流れるのは、大抵は普通でない人がプレイしているからです。 具体的には数学の天才、サヴァン症候群によって計算能力が異常に発達した人、イカサマ師です。
なおシミュレーターなどの計算器を持ち込んでのプレイは当然禁止されていています。 また天才が頭で計算するのは不正ではありませんが、カジノ側はそのようなプレイヤーをプレイ禁止にする権利を持っています。
大金を得るのは中々難しいですが、しかし貴方に特殊な才能があるのならば退場させられるまでに荒稼ぎすることはできます。 記憶力と計算力に自信があるのならカジノを目指してみるのもいいかもしれませんね。