ハンムラビ法典の名言
ハンムラビ法典は紀元前18世紀ごろに古代バビロニアの王・ハンムラビが発布した法典です。
流石に現代の法律と比べると粗が見えますが、こんな大昔にもそれなりのルールがあったことには驚かされます。
名言一覧
質の悪いビールを客に高く売りつけてはならない
安酒を高く売るお店には入らない方が良いでしょう
ビールを水で薄めた者は溺死刑に処す。ビールの販売価格をごまかした者は溺死刑に処す。
ハンムラビ法典はビールに関する記述のある世界最古の法律として知られています。それにしても厳しすぎないですかね…
奴隷が自由人の頬を殴った場合は耳を切り取るものとする
「目には目を」で有名なハンムラビ法典ですが、同等の罰が与えられるのは対等の身分である場合に限られ、身分に差があれば下の身分に理不尽を強いる内容となっています。
目には目を、歯には歯を
そのままやり返すことを野蛮と見る風潮もありますが、状況によってはやり返すことも必要です