やってはいけない忠言の名言
やってはいけないこと、気を付けなければならないことなどの忠言に関する名言集です。
名言一覧
嘘を大きくして、簡単にして、言い続けると、やがて人々はそれを信じる
ネットのフェイクニュースが根強く信じられているのもこんな事情です
人々が思考しないことは、政府にとっては幸いだ
何も考えずに言われた通りにする素晴らしい国民ばかりだと、政府は腐敗して国ごと駄目になります
金の卵を産むガチョウを殺すな
今は利益が出ていても、愚行を犯せば何もかも台無しになるかもしれません
使わぬ宝はないも同然
もったいないからと大事にしまっていては、何の役にも立ちません
常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことだ
偏見を常識と思い込んでいる人が少なくありません
挫折の経験がないということは、新しい事に挑戦したことが無いということだ
挫折することよりもチャレンジしないことの方が問題です
自分自身の目で見て、自分自身の心で感じる人は、とても少ない
自分を持って生きましょう
賢者は原因を検討し、愚者は原因を決めつける
しかも決めつけた原因が検討外れで同じ間違いを繰り返すのだから手に負えません
やる気を持てない人は人並みに甘んじなければならない。たとえ素晴らしい才能を持っていてもだ。
やる気は最も根源的な才能です
必要な条件をすべて与えられても決断を下せない人は、いかなる決断も下すことはできない
「何も決断しない」のもひとつの決断であり、それは最も悲惨な結末を招きます
助かろうとしない者を救うのは無駄である。梯子を上る意思のない者を押し上げることはできない
助かろうとしない人を助けようとするのは、時として酷い結果をもたらします
先延ばし癖のある人生は、漫然と過ごして失敗する
先延ばしにしていると、何も成し遂げられないまま人生は終わります
良心の声をもみ消すことは簡単だが、その声は明解で聞き間違えることはない
良心に逆らう行動は、呪いのように頭の片隅にチラつき続けます
我々は知らないということすら知らない
知らないことを知らなければ学びようがなく、ずっと知らないままです
多くの友を持つ者は、一人の友をも得ず
大切なのは友人の数ではなく、交友の深さです
自分の短所を思い知らされるのは最大級の苦痛となる屈辱だ。自分の無能を見せつけられるよりも、自分の不運を見せつけられる方が遥かに我慢できるのはこのためである
自分の短所を直視するのは苦痛ですが、短所を直すには必要なことです
他人の猿真似は他人の衣服を着る以上に恥ずべきことだ。自分が無価値だと言っているようなことなのだから
自分に価値があると思っていれば、他人の猿真似はしないでしょう
知性と本当に対立しているのは感情である
知性と感情が争いになることは珍しくなく、感情が勝つこともまた珍しくありません
自分の本性に逆らって苦労して勝ち得たことは、何の愉しみも与えてはくれないだろう
時には自分の感情に素直になることも大切です
自分自身に対する不満とは、自分を弁えない誤った自負と思い上がりから生じた当然の帰結である
自分自身に対する不満の原因は、自分自身の過大評価にあるってことですね
すべて上手くいってるか、知りたいなら自分でやれ
人に任せるなら口出しをしない、それが嫌なら自分でやることを心がけましょう
半途にして怠れば前巧を失い未熟にかえる
中途半端は何もしていないも同じです
食べ物を選ぶように、言葉を選べ
例え同じ事実であっても、どのような言葉で伝えたかで相手の機嫌は良くも悪くもなります
体、衣服、家の汚れを許すべからず
周囲の汚れを容認すると、何だか心まで澱んできます
些細な会話をせず、自他に利益をもたらすことを話しなさい
どうでも良い話をする人は、どうでも良い人間に見られるものです
年寄りみたいな若者は、子どものような老人になる
若者らしく生きて、年齢相応の人間になりましょう
愚者の心は口に、賢者の口は心にある
賢者になれなくてもせめて愚者にならないよう、口にすべきでないことを口にするのは止めましょう
言い訳が得意な人間は、他に役に立たない
言い訳が上手だと往々にして言い訳に逃げがちになります
貧乏は恥ずかしいことではない。貧乏を恥ずかしく思うのが恥ずかしいのだ
貧乏を恥ずかしがる暇があるなら、他にやるべきことがあるのかもしれません
少しの水漏れから大きな船が沈む
ほんの小さな緩みだと思って放っておくと、そこから物事は破綻していきます
今日できることを明日に延ばすな
「明日しよう」を何日も繰り返して、その結果酷いことになることがよくあります
神に祈る人はほとんどいない。ただ物乞いをしているだけだ。
自分の祈りの正体が一体なんであるのか、祈る前に考えてみると良いでしょう
人に何かを教えようとしたら、人は何も学ばない
知りたいと思っていない人に何かを教えるのは双方の時間の無駄になります
馬鹿でない限りは、誠実でいることは危険である
誠実は美徳であると持て囃しているのは、誠実ではない人です
愛国心とは「自分が生まれた国だから優れている」という思い込みである
こういった錯覚を内集団バイアスと言います
誤った知識は無知よりも危険である
誤った知識や半端な知識は、時に無知よりも酷い結果をもたらすことがあります
鎖の強さは最も弱い輪で決まる
鎖はひとつでも弱い輪があると、そこから切れて全体がダメになります。これは組織やセキュリティなどにも同じことが言えます。
いない者はいつも悪者
その場にいないと損をします
車輪の再発明をする
画期的な新発明だと思ったらとっくの昔に誰かがやっていたという意味です。似たようなことにならないよう、ちゃんと周りを見ていましょう。
ネズミは沈む船から逃げる
人の世にも似たようなことは往々にしてあるので、ネズミが逃げ出したら情勢を注視しましょう
一度だけはずっとになる
「一度だけ」と思ってやったことが一度で終わることは滅多にありません
一度騙されたら相手が悪い、二度騙されたら自分が悪い
何度も騙される人は、自分にも問題があることを認識した方が良いです
みんなの仕事は誰の仕事でもない
「みんなでやる」という言葉は聞こえは良いですが、多くの場合において誰もが無責任になります
常識はみんなのものではない
あなたが生活してきた狭い範囲でのみ通じる掟のことを「常識」と言い、一歩コミュニティを出ればそれは「偏見」となります
言ったことは取り消せない
一度吐いた唾は飲めないのです
ネコは魚を愛しているが、足が濡れるのを好まない
あなたはこんなネコになっていないでしょうか?
好奇心は猫を殺す
知らなくて良いことを知ろうとした結果、望まない結末になることもしばしばあります
「いつの間にか」じゃない、自分で選んで歩いてきたこの迷路
人生は全て自分の選択の結果です
見つめるだけで皿が料理で満たされたことなんてない
何事もこうなったらいいなと願うだけで叶ったりはしません
口先ばかりの優しい言葉は何の役にも立たない
良い気分になれる言葉は役に立たず、役に立つ言葉は耳が痛くなります
やり返すことをおぼえるんだ!
「やられてもやり返すな」と言う人もいますが、やられた方に我慢を強いるのは意味不明です
何かを正しく行いたいなら、自分自身でやるべきだよ
自分の思い通りにやりたいなら、他人に口出しするのではなく自分の手を動かしましょう
過って改めざる、これを過ちと言う
間違うこと自体は過ちではなく、間違いを改めないことが過ちです
石に漱ぎ流れに枕す
俗世から離れた生活を「石に枕し流れに口漱ぐ」と言おうとして逆に言い、「石に漱ぐのは歯を磨くためで、流れに枕するのは耳を洗うためだ」と言い張りました。転じて間違いを認めない、負け惜しみが強いことを言います。
毛を慎んで形を失う
毛の一本までを丁寧に書こうとすると全体の形をかえって損ねてしまう。転じて細かいことに拘りすぎて全体を見失うことを言います。
五十歩百歩
戦場から50歩逃げ出した者が100歩逃げ出した者を笑うことはできない、転じて似たり寄ったりという意味のことわざです。他人の五十歩百歩はよく分かる一方で、自分の五十歩百歩は中々見えにくいようです。
井の中の蛙、大海を知らず
見識が狭い中のに得意になっている人を指す言葉です。ただ見識が狭いことを自覚して分相応に暮らせば、井の中で暮らすのも悪くないのかもしれません。
過ちを改むるにはばかることなかれ
人は過ちを犯す生き物ですが、過ちを改めることはできます。そして過ちを改めないことこそが本当の過ちです。
狡兎死して走狗煮らる
役に立たなくなったものは捨てられるという意味です。似た意味のことわざに「飛鳥尽きて良弓蔵る」「敵国破れて謀臣亡ぶ」などがあります。
鹿を指して馬と為す
秦の権力者が皇帝に鹿を馬だと言い張って献上し、それは鹿だと言った者を殺して自分の権力を絶対のものとしました。転じて威圧や誤魔化しで自分の言う事を押し通すことを言い、馬鹿の由来とも言われています。
李下に冠を正さず
すももの木の下で冠を正していると、すももを盗もうとしていると疑われます。だから疑われるようなことはするなという意味です。
珠を抱いて罪あり
貴重なものを持っていると、罪がなくても罪を犯したかのように災いが降りかかってくるという意味です。そういったものはあまり見せびらかさない方が良いかもしれませんね。
羮に懲りて膾を吹く
熱い汁物で火傷したことから冷たい刺身を吹いて食べるようになる、転じて失敗に懲りて必要以上に無駄な用心をするようになるという意味のことわざです。
一犬が虚に吠ゆれば、万犬は実を伝う
一人が言った嘘を、万人が真実のように広めるという意味です。ネットでよく見かける光景ですね。
万の言葉でも飢えは満ちないが、一掬いの水は渇きを癒す
ご立派なアドバイスだけでは解決しないことが沢山あります
我に似せる者は生き、我を象る者は死す
教えを守る者は成功し、教えを真似るだけの者は失敗するという意味です
魚はエサを見て釣針に気付かず、人間は儲けを見て危険に気付かない
儲けに釣られた人間は釣られた魚と同じ末路を辿ります
圧政は革命の種である
人々の不満を抑えるために圧政が敷かれることがありますが、度が過ぎると革命が起きて何もかもひっくり返ります
信頼は強要によって作られるものではない
「信頼してください」という台詞で作られるものは信頼ではないことを肝に銘じておきましょう
何もしない先から、僕は駄目だと決めてしまうのは、それは怠惰だ。
どうせ駄目だからやらないなんてのは、サボるための言い訳でしかありません
世間じゃない。あなたでしょう?
自分の意見に過ぎないことを、世間がとか皆がとか、他人の口から吐き出すのは止めましょう
てれくさくて言えないというのは、つまりは自分を大事にしているからだ
「恥ずかしいからやらない」なんてのは、自分を大事にし過ぎているが故の言い訳に過ぎません
怒る時に怒らなければ、人間の甲斐がありません
無意味に怒るのはダメですが、怒るべき時に怒らないのもまたダメです
幸福の便りというものは、待っている時には決して来ないものだ
チャンスはただ待つものではなく、自分から掴みにいくものですね
求められる前に忠告するな
自分のちっぽけな虚栄心を満たすために忠告することがないようにしましょう
疑わしきことは問うを恥ずべからず。過ちたることは正さるるを恥ずべからず
分からない事を聞くことや間違いを正すことは、恥ずかしいことではありません
目的のない読書は遊戯であって読書ではない
読書はするだけで何かが起きるってものではありません
批判は事の最中にすべきである。事が済んでから批判するクセを付けてはいけない。
事が済んでから批判するなという訳ではありませんが、結果を見てからなら何とでも言えますからね
すべての人間は、自分以外の人間はすべて死ぬと考えている
人は決定的な逃れられない何かに直面するまでは、不思議と自分は大丈夫だ、自分は死なないなどと考える傾向にあります。
浪費した時間はただの生存に過ぎない。使用された時間のみが生活である。
いかに生きるかを考え行動しなければ、ただ生きいているだけです
議論に勝って真理が樹立された例は無い。そんなことを信じているのは子供だけだ。
議論は「勝てば良い」というものではありません。
決して考えが変わらないのは狂人だけである
頑固なのは美徳にもなり得ますが、絶対に考えを変えないなんてのはただの意地です
嘘付きの真実を聞く耳はない
話を聞いて貰えるかは、話の内容よりも誰が話しているかに左右されます
今日できることを先延ばしにするな
明日できることを今日する必要はないという考えもあり、どちらが良いかは状況によります
やり過ぎは全てを失う
何事にも適量があります
敵に軽蔑すべき敵を選ぶな。敵に誇りを感じなければならない。
軽蔑すべき敵と戦っていると、自分もやがて軽蔑すべき人間となります
才能が多いほうが、才能が少ないよりもより危険である
多才な人はなまじ色々なことが出来る分、何事も中途半端に手を出してしまいがちです
車に轢かれる危険が最も高いのは、車を避けた時である
危険を凌いで一安心した時は、最も危険な時でもあります
若者を確実に堕落させる方法がある。違う思想を持つ者よりも同じ思想を持つ者を尊重するように指導することである
これは若者に限った話ではなく、そうなってしまっている人は多いです
この世に「怒り」ほど精カを急速に消耗させるものはない
怒りが生み出すエネルギーは莫大ですが長続きしません。だから怒るべきことを見定めましょう
考え過ぎたことは全て問題になる
何事も考えれば考えるほど良い訳ではなく、考え過ぎは逆効果になります
自分の考えだけで、他人を評価してはならない
人は他人を一方的に評価できるほどに全知全能ではありません
やってもみないで事の成否を疑うな
やりもせずに事の成否を疑うのは、ただのやらない言い訳であることが少なくありません
何より難しいのは嘘をつかずに生きることと、自分自身の嘘を信じないことである
人は自分に嘘をつくことがあり、それが嘘だと分かっていても中々否定できません
時間がないのではなく、あなたに問題がある
時間がないなら時間を管理しましょう
自分に責任があるのか疑問に思ったら、あなたに責任があります
本当に責任のないことだったら、こんな考えに至らないですからね
意図せず言ったなら、なおさら重大なのだ
悪気のない過ちは、自分が悪いと認識できていない分、余計に性質が悪いです
誰かにものを教えることはできない。できるのは自分で気づく手助けだけだ
何から何まで手取り足取りではなく、相手が自分で気付けるように教えましょう
あなたは伝えられたことを信じるだけで、自分では確かめないのか?
ほとんどの人に当てはまる言葉だと思いますが、自分で精査する時間がなので確かめるのも中々難しい話です
私は何も学ぶべきものがないほど 愚かな人に会ったことはない
どんな愚かな人にも美点があれば、どんな素晴らしい人にも欠点があります。
コックが多いとおかゆが駄目になる
指揮系統が複数あるのは良いことのように思えますが、大抵は自己矛盾の後に破たんします
傲慢は転落の前に来る
傲慢で良いことなんて何もないのですが、なぜ人は傲慢になるのでしょうか
暇になるまで待つな
何かをしようとして「暇になったらやろう」なんて考えていると、いつまで経っても始まりません
二人が争えば、三人目が幸せになる
面倒な争いごとには関わらないようにしましょう
転ぶのは恥ではない。転んだままでいるのが恥なのだ。
転ぶのを恐れるのでなく、転んで起き上がらないことを恐れましょう
アダムはイブに責任をなすりつけ、イブは蛇に責任をなすりつける
人は何かのせいにする生き物ということですね
良薬は口に苦くして病に利あり。忠言は耳に逆らいて行いに利あり。
現代の良薬は大して苦くもないですが、現代の忠言はとても痛いです
己の欲せざる所、人に欲すことなかれ
自分がされて嫌なことは人にしない。子どもの時に習うことですが、大人でもやらかす人は後を絶ちません。
盲目なのは悲しいことです。 しかし目が見えるのに見ようとしないのはもっと悲しいことです。
能力があるのにやらない、能力があることに気付いてすらいない、なんてことありませんか?
人生はふたつにひとつです。勇気を持って挑むか、棒に振るか。
生きることは挑戦の連続です。
大きな目標があるのに、小さなことにこだわるのはバカげています
小さなことにこだわっていては大きなことはできません
自分はそんな人間だと思えば、そんな人間にしかなれません。
自分はどんな人間なのかで自分が決まるのなら、どうせならポジティブな評価をしましょう
将来を憂う前に今やるべきことをやれ
将来を憂うのはやるべきことを終わらせてからにしましょう
予定で名声は得られない
いくら凄いことでも予定だけでは自慢にはなりません
多くの人は問題の解決以上に問題の回避に労力を費やしている
あれこれ思案するよりも、さっさと手を動かした方が早く解決することは多いです
優柔不断は間違った行動以上に悪い場合がある
間違いもまた経験となりますが、何もしなければ何も身に付きません
20歳だろうが80歳だろうが、学ぶことをやめれば皆老人だ
いつまでも学び続ける人間でありたいですね
ある選択をするということは、その選択によって生まれるはずのマイナスをすべて背負うぞということ
リスクを恐れて選択しないのも、立派な選択肢のひとつであることはお忘れなく
戦争を起こすのは、私たち自身です
民主主義国家が戦争を起こすということは、国民が戦争を望んだということです
日本人を動かしているのは、人じゃなくて空気なんです。一人一人が自立していないから、空気が変わるとみんな付和雷同して意見や態度をコロコロ変える
これが絶対に悪いとは言いませんが、無茶苦茶がまかり通る原因にもなっています
褒め時に他人を引き合いに出すのは避けた方がよい
悪気はないのかもしれませんが、これは引き合いに出された人にとっての陰口となります
我々は多くの壁を作るが、架け橋の数は十分ではない
他人や未知のものは壁を作って拒絶しがちです。積極的に架け橋を下ろすよう意識したいですね。
君子は己を省みる。人を謗る暇あらんや
自分磨きに忙しい人に他人の悪口を言う暇はありません
口に才ある者は多くことに事に拙なり
弁が立つとそれだけで世渡り出来てしまうので、他の能力を伸ばそうという意欲が沸かないのかもしれませんね
人間は噂の奴隷で、しかも自分で色をつけて信じてしまう
情報の伝達が昔とは比べ物にならないほど発達した現代においてなお、人は噂に自分の色を付けて信じるままです
私は助言を愛す、しかし助言者を憎む
耳に痛い助言は役に立ちますが、それを言った助言者が恨まれることもあります。助言する際には恨まれないよう気を付けましょう。
藪をつついて蛇を出す
余計なことはしないに越したことはありません
捕らぬ狸の皮算用
獲ってもいないタヌキの皮算用よりは、タヌキを捕る算段を立てた方が建設的です
来年の事を言えば鬼が笑う
明日の事すら分からないのですから、その時その時を精一杯生きるしかありません
口は災いのもと
不用意な事を言わないように心がけるだけで、多くの災いを回避できます
二兎を追う者は一兎をも得ず
特に男性は複数の物事を並列して考えるように脳が出来ていないので、一つずつ確実にこなした方が上手くいく場合が多いです
秋ナスは嫁に食わすな
このことわざの見解は「秋ナスは美味しいから嫁に食わせるのは勿体ない」「秋ナスは身体が冷えるから嫁に食わせるべきではない」の二つに分かれています
百才あって一誠なし
才能豊かであっても誠実さがなければ物事は上手くいきません
経験は良い薬だが、病気が治った後にしか手に入らない
今の経験があの時にあれば…と思うことがよくあります
何もかも独学で覚えるのは、長所ではなく短所だ
先人が残したノウハウを無視して独学で覚えるは、非効率的で不毛な作業とも言えます
前進しない人は、後退している
世の中は進歩し続けているので、前進を止めれば相対的に後退することになります
理解できないことは聞こえない
たとえ正しいことであっても、理解できないことや理解したくないことは聞こえないものです
下劣な人間になると、他人の不幸や失敗を喜ぶこと以外の関心をなくしてしまう
こうなっても良いことはないので、ならないように気を付けましょう
同じ失敗を繰り返す人は、経験すべきことの半分も経験していないことを分かっていない
失敗をきちんと経験すれば同じ失敗を繰り返すことはないのですです
自分自身に命令しない者は、いつまでも奴隷のままだ
ちゃんと自分に命令していますか?
人は他人の功績を認めてしまうと、自分の価値が下がると思っている
人を認めて自分の価値が下がる訳でもなければ、人をけなして自分の価値が上がる訳でもありません
何をいかにやるべきかを考えていたら、何もしないうちに多くの歳月が流れる
考えることは必要ですが、考えすぎるのは無駄です
最も長く考える者が最も善い選択をする訳ではない
いつまでも悩んでしまう人は、悩むことに制限時間を設定すると良いかもしれません
半端な愚者と半端な賢者が、最も危険なのである
半端に物事を知っているせいで、半端な判断で無茶を試みようとすることがあります
どこに行こうとしているのかも分からないのに、遠くまで行けるはずがない
物事を計画する際には、まず目標を具体的にすることから始めましょう
人間の最大の罪は不機嫌である
不機嫌は周囲の人にも伝搬するので、せめて外面に不機嫌が出ないように振舞いましょう
自分一人で石を持ち上げる気がなければ、二人でも持ち上がらない
やる気のない人が何人集まったところで、何もできはしないのです
焦りは何の役にも立たず、後悔は更に役に立たない。焦りは過ちを増やし、後悔は新しい後悔をつくる。
焦らずに済む方法で後悔しないようにやりましょう
皆は平和について語る時に、平和的な方法でやっていない
平和的解決を目指す場で酷い罵り合いになること、よくありますよね
贈り物と施しは慈悲の表現であり核心ではない
慈悲の心を持っている結果として贈り物や施しが発生するのであって、贈り物や施しをしたから慈悲の心があるという訳ではありません
愛国心の底には、常に戦争がある
愛国心を持つのは良いことですが、愛国心が暴走している人が少なくありません
議論は手段であって目的でない、目的は実行にある
議論のための議論は無意味です
過去において成功したような性格、能力が必ずしも今日成功するとは限らない。今日成功する人が明日成功するとも断言は出来ない。
今までのことよりも、これからのことを考えましょう。
「賢そうな馬鹿」は他人の偉さを知らないのである。他人の美点長所を見ようという気持ちが全くない。自分の説がよいと早呑込みをしている人である。お互いに戒心したいものである。
「他人が自分と意見が違うのは、他人が物を知らないからだ」と思い込んでそうな人、ネットに沢山いますよね…
人に頼り、人に期待するのが一番いけない
人を頼ることはあっても、期待することはないようにしましょう
悪を罰しない者は、悪を為せと命じている
悪を見過ごせば、悪に加担したことになります
鉄は使わなければ錆び、水は澱めば濁って凍る。怠惰は精神の活力を失わせる
錆びたり澱んだりしないように、活発に活動しましょう
自分の判断以上に自分を欺くものはない
この世で最も信用のおけないものの一つに、自分自身があります
恐れて進まない者は、侮辱されて悔いることになる
やらずに後悔するよりは、やって後悔しましょう
愚かなる者は思うこと多し
考えてどうにもならないことをいちいち考えるのは愚かなことなのです
他の短を挙げて、己が長をあらわすことなかれ
他人を下げて自分を上げようとする行為は、酷く卑しく映ります
指導者は才能なきことを憂うる必要はないが、 熱意なきことをおそれなくてはならないと思う。
熱意のない指導者の下では、どんどん熱意が失われていき、熱意ある人間は他所へ行ってしまいます
全体で決まったことなので…などというのは、 責任者として取るべき責任の自覚が欠けている
全体で決まったことは誰も責任を取らないので、つまりは責任者が責任を果たそうと自覚していません
ことごとく書を信じれば書無きに如かず
得た知識は自分の立場に落とし込んで始めて活用できるもので、書いたままの知識はあまり役に立ちません
役に立たぬ事をせざる事
役に立たないことにも役割はありますが、役に立たないことばかりするのは問題ですね
「目には目を」では世界が盲目になるだけだ
時にはやり返すことも必要ですが、他の解決法を探すに越したことはありません
焦って約束をしてはならない
履行しなければならないことを考えれば、軽々と約束はできないはずです
人を批評していると、人を愛する時間がなくなります
必要のない批評ばかりしていると、貧しい人生になってしまいます
不可能とは小心者の幻影で、臆病者の避難所である
不可能なことはもちろん存在しますが、可能なことを不可能と認識していることも少なくありません
最も大きな危険は、勝利の瞬間にある
勝利の瞬間は最も気が緩む瞬間でもあります
翌日の戦闘に備えて部隊を出し惜しみする将軍は、ほとんど常に敗れる
目の前のことに全力で当たりましょう。
真面目とは実行するということだ
悪いことをしないから真面目、ではありません
人の一生は、何でもやるには短すぎる
やるべきことをやったら、やりたいことをやりましょう
君主はできるだけ善から離れず、しかし必要なら悪をも辞さない心構えが必要である
目的のためなら手段を選ぶなというマキャベリズムを表した名言です。しかし「できるだけ善から離れない」という大前提を疎かにしてはいけません。
代価を払って得た友情は、所有物になはらず役にも立たない
お金で得られるのは友情ではなく、似て非なる何かです
穀無きにあらず、耕さざるが故なり
自分が何かを持っていない原因は自分自身にあることも多いです
自分自身を責めることで慰め、ごまかしている人が、意外に多いんだよ。そういうのは甘えだ。
自分を責めることも必要ですが、建設的な行為に繋げられないのなら、ただの甘えです
人生に命を賭けていないんだ。だからとかくただの傍観者になってしまう
傍観者でいることが必ずしも悪い訳ではありませんが、傍観者ではいけない時にも傍観者でいるのは不誠実なだけです
先生の教えたこと、学校の規則に抵抗感なく適応する子だけが、成績がいいという評価を受けてしまう。
言われたことを忠実にこなすのはひとつの才能ではありますが、そんな子ばかりなのもそれはそれで問題です
人が「あらいいわね」なんて言うのは「どうでもいいわね」と言っているのと同じなんだよ
上っ面のやり取りも社会生活には欠かせませんが、あまり真に受けることがないようにしましょう
自分を大事にして、傷つきたくない、そう思うから不安になるんだよ。
自分を大事にし過ぎると何もできない人間になってしまいます
怠け者の欲望は身を滅ぼす
欲望を叶えるには自分の手を動かさなければなりません
高慢の後に没落が来る
驕る者久しからずということです
穴を掘るものは自らこれに落ちる
因果は回りまわって応報します
短所は長所と表裏一体であり、短所を取り除くと長所まで抜いてしまうこともある
ある場面における短所は別の場面における長所となることが少なくありません。環境に合わせて短所を矯正するよりは、長所を活かせる環境を探した方が良いことも多いです。
不釣り合いの友情は憎悪に終わる
互いが互いを尊重し助け合うのが友情ですが、友情にもバランスは必要です
専門家の慎重な意見より、素人の無茶苦茶な断定の方が安心できる
思考回路のバグなんでしょうけど、どちらを信じるべきかは言うまでもありません
友人を信用しないのは、友人に欺かれる以上に恥ずべきことである
信用できる友人を作り、友人を信用しましょう
大人になりなさい
大人は言うほど大人ではないですが、表面的には大人であるかのように取り繕っています。大人になるとはつまりそういうことです。
決断後にもまだ迷っていたら、どんな決断も失敗になる
一度決断したら腹を括るしかありません
最初から捻ねたことをする人間は、それ以上伸びない
物事を学ぶには段階があり、一通りのことができるようになるまでは基本に忠実でなければなりません。創意工夫や捻りを加えるのはそれからです。
人を見下して優越感を得ていると、一生負け続けることになる
他人を見下しても自分が偉くなる訳ではありませんからね
叱られているうちが華
叱られることをやっても叱られないのは、見限られているということです
そう思うのは間違っていないが、それを言うのは間違っている
口に出してはいけないことを言うのはやめましょう
知識を身に着けても全知全能にはなれないが、勉強しない人と天地の差ができる
遠い目標に向かって日々努力している人とサボる人の間にある差は、時間が経つほどに大きなものになっていきます
いちばん悪いのは、自分の欠点を知らないことだ
しかし自分の欠点を知るのは難しいことでもあります
人にした仕打ちは、人から受けると思え
人にしたことは回りまわって自分に返ってくるものです
英雄とは自分のできることをした人である。凡人とはできることをせずに、できもしないことを望んでばかりいる人である。
まずは自分のできることから始めましょう
間違うことがないのは 、何もなさない者だけである
間違うことを恐れて挑戦を躊躇うなんてことがないようにしましょう
ある物を大事にせず、失ってから嘆く
物の重要性を最も認識するのは失った時ですが、できれば失う前に認識したいものですね
賢い嘘は愚かな真実に勝る
時には嘘を言ったの方が良い結果をもたらすこともあります
暇は不道徳の母
暇な人間はいつも碌なことをしません
馬を憐れんだ狼は、尻尾とたてがみだけ食べ残す
同情するフリをして酷いことをするという意味です
七面鳥も考えていたが、結局はスープの具になった
考えるだけではダメということです
自分の顔の歪みで鏡を怒るな
こんな人を傍からみるとバカみたいですが、こんなバカをやる人はそう珍しくありません。
紙は全てを容認する
紙になんてどうにでも書けるんだから、安易に信用するなという意味です
短い人生は時間の浪費により一層短くなる
人生は言うほど短いとは思いませんが、浪費するほど長くもありません
あなたを怒らせたことを他人にしないでください
小学生でも知っていることですが、実践できている大人はそう多くありません
いつも怒ったり不満を言っていたら、人はあなたから遠ざかる
少なくとも表面上はにこやかに人当り良くしておきましょう
地球が太陽にのみ込まれるのは何千、何百万、何百万、何百万、何百万年も先のこと。だからすぐに心配することはない
太陽は徐々に大きくなってやがて地球を飲み込みます。これはとても恐ろしいことのように聞こえますが、人類が滅ぶ方がずっと先なので気にすることはありません。
IQを自慢する人間は負け犬だ
これはIQに限った話ではありません
為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり
何事もとまでは言いませんが、為せば成るのに為さないだけのことは非常に多いです
時代遅れの原則は、原則ではない
現実と原則に齟齬が起きた時その原則は既に原則ではなく、そんなものを律儀に守る意味はありません。
偉人は目的を持つ。そうではない人間は願望を持つ。
願っただけでは叶わないので、目的意識を持って取り組みましょう
お若く見えますね、と言われたら、歳を取ったなと言われたと思え
若ければ「お若く見える」とは言われないのです
年長者は「今どきの若い者」などということを絶対に言うな
いつの時代も若者は年長者にこう言われますが、年長者が言うべき言葉ではありませんし、若者がいちいち取り合う必要もありません
血気の怒りはあるべからず。理義の怒りは無かるべからず
自分勝手なことで怒るのは駄目ですが、道理が通らないことに怒らないのもまた駄目です。
物事が達成できない時、まず自分の志を責めよ
成否の全てがやる気の問題という訳ではありませんが、しかしながらやる気に左右されることはとても多いです
一寸の光陰軽んずるべからず
ちょっとぐらいサボっても良いかと思っていると、ちょっとがどんどん膨らんでいくものです