太宰治の名言

太宰治は日本の小説家です。

不安定ながらも繊細で美しい、ある意味で人間的らしい作風の小説を書きました。代表作「人間失格」の累計売上部数は650万部にものぼります。

名言一覧

太宰治

知らない事は、知らないと言おう。 出来ないことは、 出来ないと正直に言おう。

余計な心配事をしないで生きるための秘訣です

太宰治

何もしない先から、僕は駄目だと決めてしまうのは、それは怠惰だ。

どうせ駄目だからやらないなんてのは、サボるための言い訳でしかありません

太宰治

明日もまた、同じ日が来るだろう。幸福は一生来ないのだ。それはわかっている。けれども、きっと来る、あすは来る、と信じて寝るのがいいのでしょう。

こう思わないと人生なんてやってられません

太宰治

ただ、いっさいは過ぎていきます。自分が今まで阿鼻叫喚で生きてきた、いわゆる人間の世界において、たった一つ、真理らしく思われたのは、それだけでした。

良いことも悪いことも、ただ、いっさいは過ぎていきます。

太宰治

世間じゃない。あなたでしょう?

自分の意見に過ぎないことを、世間がとか皆がとか、他人の口から吐き出すのは止めましょう

太宰治

騙される人よりも、騙す人のほうが、数十倍苦しいさ。 地獄に堕ちるのだからね。

あるいはそうなのかもしれません

太宰治

いつまでも、いつまで経っても、夜が明けなければいい、と思いました。

日曜の夜にこう思っている人は少なくないと思います。

太宰治

理屈はないんだ。女の好き嫌いなんて、ずいぶんいい加減なものだと思う。

恋愛とは本能的なものであり、理屈で考えると酷くいい加減なものに見えます

太宰治

僕は自分がなぜ生きていなければならないのか、それが全然わからないのです

生きることに意味や理由なんてないので、分からないのは至極自然なことです

太宰治

てれくさくて言えないというのは、つまりは自分を大事にしているからだ

「恥ずかしいからやらない」なんてのは、自分を大事にし過ぎているが故の言い訳に過ぎません

太宰治

怒る時に怒らなければ、人間の甲斐がありません

無意味に怒るのはダメですが、怒るべき時に怒らないのもまたダメです

太宰治

弱虫は、幸福をさえ恐れるものです。

不幸は当然怖いものですが、幸福もやがてそこから落ちることを考えると怖いものです

太宰治

幸福の便りというものは、待っている時には決して来ないものだ

チャンスはただ待つものではなく、自分から掴みにいくものですね

太宰治

人間365日、何の心配も無い日が、一日、いや半日あったら、それは幸せな人間です

人生は心配事で満ちていますが、それでも何とか生きていけます

太宰治

人間はしばしば希望に欺かれるが、しかしまた絶望という観念にも同様に欺かれる事がある

何もかも終わりだと絶望したことでも、意外にすんなり事が運ぶこともあります。絶望してもそこで立ち竦まずに、できることから始めると良いかもしれません。

太宰治

笑われて 笑われて 強くなる

人から笑われるのは嫌なことですが、強くなる過程で笑われるのは避けられないことです

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