アルパカ|アルパカ毛は高級品
名称(学名) | アルパカ (Vicugna pacos) |
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身体 | 体長:2m / 体高:1cm / 体重:50kg |
生息地 | 南アメリカの高地高原地帯 |
食性 | 草食で草や苔を食べる |
アルパカの特徴
アルパカは毛を収集しやすいように人間に品種改良されたラクダです。 毛色は白・黒・茶・グレーの4色あり、毛質はフワフワとサラサラの2種類がいます。 毛は刈られるまで伸び続け、2年に1度刈り取られます。
アルパカの毛で作ったコートやニットは高級品で、弾力性がありとても温かいです。 中でも産まれてから最初に刈り取った「ベビー・アルパカ」で作られた品は最高級品です。
近隣種の家畜にリャマがいますが、体の大きなリャマは主に荷物運び役、アルパカは毛を出す役として使われています。
アルパカの生態
生息地
南米のペルー、ボリビア、アルゼンチンなどの高地に放牧されて、草や苔を食べて生活しています。 この辺りは3500~5000mの高さがあり、富士山よりも高いです。
普段の生活
結構足が速くて、走ると時速40kmぐらいの速度があります。
アルパカはさみしいと病気になったり弱ったりすると言われ、常に群れで暮らしています。 輸送する時などもなるべく複数を一緒にして運ぶように業者が気を付けるほどです。
繁殖と成長
決まった繁殖期はなく、妊娠すると1年弱ほどの妊娠期間を経て、1子を出産します。