WordPressのアップデート方法

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WordPressのアップデート通知を確認する

WordPressのアップデート通知を確認する

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ダッシュボードメニューの更新に6、プラグインに1、ダッシュボード上にWordPressのヴァージョンアップ通知が出ています。 これは以下を意味します。

旧ヴァージョンのまま運用すると、セキュリティーホールを突かれる危険性があります。 これらのいずれかが表示されていたらアップデート作業を行い、常に最新の状態を保ちましょう。

WordPressをバックアップする

アップデート作業中に異常が発生したり、旧verでは正常に動いていたものが上手く動かなくなる可能性がなきにしもありません。 更新する内容にもよりますが、念を入れたい場合は作業前にバックアップを取っておきましょう。 特に本体の更新前には気を付けたいです。

更新画面に移動する

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橙枠のいずれかをクリックして更新画面に遷移します。

WordPressを新バージョンに更新する

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WordPress更新にある「今すぐ更新」ボタンをクリックします。

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更新メッセージが表示されるのでしばらく待ちます。

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更新が完了すると新バージョンのウェルカムメッセージが表示されます。 これでWordPress本体の更新は完了です。

プラグインを新バージョンに更新する

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再び更新画面に移動し、今度はプラグインを更新します。更新対象のプラグインにチェックを入れて「プラグインを更新」ボタンをクリックします。ボタンは上下にありますがどちらも同じです。

完了画面が出れば終了です。プラグインのバージョンアップ通知がなくなった事を確認してください。

テーマを新バージョンに更新する

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再び更新画面に移動し、今度はテーマを更新します。 使っていないテーマなら更新は不要ですが、更新通知は出てしまいます。 使わないテーマは削除しておいた方がいいでしょう。今回はとりあえず全て更新します。 チェックを入れて「テーマの更新」ボタンをクリックします。

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完了画面が出れば終了です。他にも翻訳の更新なんてのも時々発生したりします。 とにかく更新が表示されているものは基本的に全て更新しましょう。

サイト更新する際に考慮すべきこと

順番が前後しますが注意事項です。 更新通知が出れば即全てを最新にすればいいという訳ではありません。

不具合が出る可能性

新バージョンにはバグが付き物です。 サイト運営に支障をきたすようなものは滅多にありませんが、稀にそのような報告を目にします。 バックアップはしっかり取りましょう。

WordPress・プラグインのバージョン間で齟齬が出る

今までは上手く動いていてもWordPressのバージョンアップによって仕様が変わり、プラグインの挙動がおかしくなる可能性があります。プラグインも多くはWordPressに合わせてバージョンアップされていきますが、時間差があったり更新されないこともあります。

また公式でないプラグインは更新が止まってしまう事もあります。 更新表示が出ていないからといって、脅威に対して万全とは言えません。

更新前にバックアップは取っておこう

迂闊に更新してサイトが機能不全になれば、サイト利用者の不安を煽ることになります。 しかし更新には利便性の向上のみならず、セキュリティーホールへの対応などもあります。 緊急性を要する更新もあるので、旧バージョンで運用を続けるのは必ずしも得策とは言えません。

旧版をバックアップしておけば、不具合が出ても最悪差し戻して運用できます。 更新前に小まめなバックアップを心がけておきましょう。

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