福沢諭吉の名言
福沢諭吉は日本の教育者で思想家です。
封建社会だった日本が近代化するために学問の重要性を説き、慶応義塾の創立しや「学問のすすめ」の発刊などを通して啓蒙活動を行いました。
名言一覧
門閥制度は親の敵でござる
福沢諭吉の父が能力はあるのに封建社会故に評価されず、不遇の死を遂げたが故の発言でしょうね。
法は「簡にして厳」であるべきである
ややこしい法律は尊重されません
理想が高尚でなければ活動もまた高尚にはならない
理想が高ければ自然と活動もそれに伴うものです
自分の考えだけで、他人を評価してはならない
人は他人を一方的に評価できるほどに全知全能ではありません
自分の力を発揮できるところに運命は開ける
自分が得意なことや力を発揮できることで身を立てましょう
やってもみないで事の成否を疑うな
やりもせずに事の成否を疑うのは、ただのやらない言い訳であることが少なくありません
他人の迷惑にならない欲望はすべて善である
他人に迷惑をかけない範囲であるなら、欲深いことはむしろ好ましい資質です
あまり人生を重く見ず、捨て身になって何事も一心になすべし
保守的になりすぎると澱んでしまうので、時には捨て身になるぐらいでちょうどいいのかもしれません
天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず
諭吉はこれを「世間ではこう言われている」と記しただけで、自身は必ずしもそうは思っていません
金銭は独立の基本なり。これを卑しむべからず
お金を稼ぐことは人生で最も重要なことのひとつであり、これを卑しんでいては生きていけません