モンキチョウ|黄色い羽に紋様を持つチョウ

Colias erate
名称モンキチョウ (Colias erate)
身体体長:2.5cm / 翼開長:5cm
生息地ユーラシア、アフリカ、ヨーロッパなどの温帯~寒帯
食性草食

モンキチョウの特徴

Colias erate

モンキチョウは黄色い羽の表には黒い斑点模様、裏には褐色縁に白の斑点模様があるのが特徴のチョウです。 それがそのまま名前の由来になっています。

メスには黄色い個体とやや白っぽい個体が存在し、時々モンシロチョウと間違われることもあります。 黄色いチョウと白いチョウが仲良く飛んでいたら、恐らくはモンキチョウのオスとメスでしょう。

幼虫がマメ科植物の葉を食べて育つため、成虫もマメ科植物の周りを飛んでいることが多いです。 シロツメグサ(クローバー)、シャジクソウ、エンドウ、ミヤコグサ、レンゲ、ルピナスなどなど、マメ科植物は意外に身近なものなのでモンキチョウも身近に見られます。

日本では早春から秋の終わり頃までの比較的長い期間モンキチョウを見る事ができ、昔は一年中成虫が見られる越年蝶と勘違いされていました。 しかしモンキチョウは幼虫で越冬を行う種なので、冬にモンキチョウを見かけたらそれは間違って羽化してしまったものと思われます。

モンキチョウの生態

Colias erate

生息地

ユーラシア、アフリカ、ヨーロッパなどの温帯~寒帯に広く生息しています。

幼虫のエサとなるマメ科植物の付近で生活しており、草原や河川などの開けた場所で見かけることができます。

普段の生活

昼行性で日中に採食を行い、夜は葉の裏や木に留まって休んでいます。

草食で幼虫はシロツメクサなどのマメ科の植物の葉を食べ、成虫は色々な花の蜜を吸います。

繁殖と成長

卵生で春から秋にかけて繁殖活動を行い、マメ科植物の葉に産卵します。 卵は4~6日で孵化し、幼虫は四度の脱皮を経て20日ほどでさなぎになり、さなぎは1週間ほどで羽化して成虫となります。

成虫の寿命は10日~20日ほどで、繁殖活動しながら1年に何度も世代交代を繰り返します。 冬になると幼虫で成長を止めて越冬し、暖かい春が来るのを待ちます。

\share/

よく読まれている記事