クアッカワラビー|とても愛らしい笑顔のワラビー

setonix-brachyurus
名称(学名)クアッカワラビー (Setonix brachyurus)
身体体長:40~55cm / 体重:2~4kg
生息地オーストラリア南西部
食性草食で草、葉、芽などを食べる

クアッカワラビーの特徴

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クアッカワラビーはオーストラリア南西部に生息する有袋類です。 ちなみにワラビーとは小型のカンガルーの呼称で、カンガルーと同じようにお腹に袋を持ち後ろ脚でピョンピョン跳ねます。

時折笑っているような顔を見せ、その愛らしい姿と一緒に写真を撮るのが一大ブームとなりました。 本来は他の動物に近づかれたら逃げる動物なのですが、今ではすっかり人間に慣れてしまい一緒に写真まで撮らせてくれるようです。

霊長目以外の動物に笑う習性はないはずなんですが、何で笑うんでしょうかね?犬のように学習したのか、ネコのようにたまたまそう見えるだけなのか…

群れで生活する社会的な動物で、土の中にトンネルを掘って通路や巣とします。 群れは数十頭から多いと100頭を超えることもあります。

クアッカワラビーの生態

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生息地

オーストラリア南西部のロットネスト島やボールド島などの湿原に生息しています。 数十頭~百頭以上の群れを形成し、地面に穴を掘って生活しています。

普段の生活

日中に活動しなくもないですが本来は夜行性です。 草食で主に草を食べる他、葉や芽なども食べます。

繁殖と成長

胎生で秋に繁殖期を迎え、1か月の妊娠期間を経て1子を出産します。 有袋類は子が未熟な状態で生まれ、半年ほどお腹の中の袋で子育てを行います。

寿命は10年ほどです。

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