ウェブサイトを作るのに必要な言語
Webサイト製作に使う言語
Webサイト製作に興味を持って本屋に向かうと、サイト製作に関する色々な本を見つける事ができます。でも沢山ありすぎて何を使えばいいか分からないし、内容も最初はちんぷんかんぷんですね。
Webサイト製作に使う言語やツールは、どんなサイトをどう実現するかで変わります。 でも最低限必要なものはたったの2つです。
Webサイトは文書構造を「HTML」、装飾を「CSS」で記述します。
サイトの文書構造を記述するHTML
文書構造とレイアウトについて、履歴書を例に詳しく見てみましょう。
一口に履歴書といっても、様式や記述内容は様々です。名前と写真ぐらいは当然として、住所、電話番号、性別、年齢、経歴、趣味、特技、性格、自己PRなど、色々書く事があります。それらを思いついた順に片っ端から書くよりも、整理して書いた方が良い文書になります。
個人情報欄
名前・写真・年齢・性別・住所・電話番号
経歴欄
学歴・職歴
趣味・特技欄
得意なスポーツやゲーム・趣味
PR欄
長所・短所・性格・やりたいこと
自己紹介で書く内容(要素)を決め、似た要素を4つの大枠に分けました。他にも「履歴書」と銘打っておいたり、作成日時を書いたりするのもいいでしょう。これがHTMLで記述する文書構造です。
サイトのレイアウトを装飾するCSS
次にこれをどのようなレイアウトで表現するか考えましょう。色をどうするか、文字の大きさはどれぐらいか、各欄をどのように配置するかなど色々あります。文書構造は同じでも、レイアウト次第でまったく表現は変わります。これがCSSで記述する装飾です。
HTMLとCSS以外にもウェブサイトを作るツールや言語は沢山あります。しかしHTMLとCSSはWebサイトの根幹を司る部分を記述する言語で、どんなサイトもこれ抜きには作れません。まずはこの2つをしっかり学びましょう。