ゲームは時間の無駄?趣味の効用とゲームの立ち位置

gaming

人の持つ趣味の一つにゲームがあります。 いわゆるコンピュータゲームやビデオゲームと呼ばれる、コンピュータ処理によるゲームです。

このゲームは「時間の無駄」と言われることが多い趣味です。 なぜゲームに限ってそう言われるのか、時間の無駄ではない趣味があるのかなど、趣味に付いて少し掘り下げて見てみましょう。 その上でゲームが時間の無駄なのかどうかは皆さん自身で判断してみてください。

趣味の効用

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趣味には色々な効用があります。 細かいものまで挙げるとキリがありませんので、主な効用4つを挙げます。

ストレス発散・エネルギー充電

第一の効用はストレス発散およびエネルギーの充電です。 趣味で息抜きをしたり、本業のモチベーションに繋げることができます。 これは趣味の最も重要な効用であると言えます。

人は本業だけをただひたすらに行うような構造にはなっていません。 適度な余暇や遊びが必要であり、それをより良いものにするのが趣味の効用なのです。

コミュニケーションツール

趣味はコミュニケーションツールとして機能します。 同じ趣味を通して一緒に遊んだり、話題にしたり、他人と趣味を通して繋がったりなど、人と人とを結びつける効用があります。

趣味が合わない人とは会話するのも一苦労ですが、同じ趣味の人であれば一気に盛り上がったりしますよね。 初対面の人と会話する時には、相手の趣味を探って糸口としようとすることもあります。 趣味には社会性を高める効果があると言えるかもしれません。

自己実現

趣味が上達すると周囲に尊敬されたり褒められたりすることもあります。 たとえ何の役にも立たない技能だったとしても、褒められれば悪い気はしません。

趣味には自己実現ツールとしての側面もあるのです。

実益

趣味を通じて人脈を広げたり、スキルを磨いたり、将来の下積みとすることもできます。 中には趣味で本業並みにお金を稼いでしまう人もいますね。

また直接的な利益はなくとも、思わぬ所で芸に身を助けられることもあります。 余興で顔を覚えて貰ったり、スポーツで人脈が広がったりなど、大した腕はなくともちょっとした趣味が役に立つ場面は多々あります。 また趣味を通して得た知識や経験も、話のタネになったり他の事に通じていることもあるものです。

ゲームの趣味としての立ち位置

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ゲームの効用は歳を取るごとに下がっていく

前項で趣味の効用を四つ挙げました。 これらの効用が高いほど良い趣味であると言え、逆に低ければあまり良くない趣味≒時間の無駄とも言うことができます。 四つの観点から改めてゲームの効用を考えると、結論から言えば「子どもにとって効用は高いが、成長するに従って低くなる」と言えます。

ゲームは基本的に子ども向けに作られており、子どもがやる分には面白いけど成長するに従って面白くなくなっていく傾向にあります。 あるいは大人になって世界が広がるとゲーム以外にも色々と面白いものがあるからゲームから離れていくのかもしれません。 何にしても成長と共にゲームから卒業する人が増えていきます。

そしてゲームから卒業する人が増えれば、ゲームの趣味としての効用も下がります。 ゲームを話題にした会話は成り立たなくなりますし、ゲームがいくら上手くても自慢になりません。 むしろ「まだゲームなんかやってるのか」と突っ込まれて自尊心が損なわれることもあるでしょう。

ゲームの効用が高い低年齢層はむしろゲームにある程度触れていた方が良いぐらいだと思います。 しかしゲームの効用が低い大人が一日に何時間もゲームに費やすのは、やや時間を無駄にしていると言えるのかもしれません。

趣味と適切な付き合いを!

ゲームは趣味の一つとして楽しむ分には問題ないですが、ゲームしか趣味がない人になるべきではありません。 世の中には様々な面白いものがあり、それらを通じて色々な人と巡り合うことができます。

万人に支持されているような趣味であればそれ一本で行くのも良いかもしれません。 しかしゲームに拘泥していては歳を重ねるに従って世界が狭くなり、小さな殻に閉じこもることになってしまいます。

ゲームは1日1時間
外で遊ぼう元気よく
僕らの仕事はもちろん勉強
成績上がればゲームも楽しい
ぼくらは未来の社会人

これは日本のプロゲーマーの草分け的存在である高橋名人がゲーム好きの子どもに向けたメッセージですが、ゲームとの良い付き合い方を示したとても良い言葉だと思います。 趣味はあくまで本業をより良いものにするためのものであり、また趣味としてもゲーム一つに拘らずに色々な趣味を持てと言っている訳です。

ゲームが時間の無駄だと感じる・または他人からそう言われる人は、ゲームとの適切な付き合いができていない場合が多いのではないでしょうか。 ゲームは時間の無駄と言うよりも、時間を無駄にするようなゲームの仕方に問題があるのです。

ゲームに限った話ではありませんが、趣味に費やした時間を無駄だと感じることのないような趣味との付き合いを心がけましょう。 ゲームを生涯の趣味にするのも悪くはないと思いますが、あまり一つに拘泥せずに他にも色々な趣味を持ちましょう。 よく言われるのが「スポーツと芸術で何かひとつ趣味を持て」ですね。他人との接点は多く作っておくに越したことはありません。

趣味は自分の世界を広げるツールでもあります。 色々な趣味を通じて自分を磨き、人々と交流して自分の世界を広げていきましょう。

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