血圧はなぜ上と下がある?

bloodpressure

健康診断などで血圧を測りますが、上と下の2つの血圧が表示されます。 上か下のどちらかが高すぎると高血圧だったり、上が低すぎると低血圧だったりします。

サラッと上とか下とか言われますが、一体どういう状態なんでしょうか?

血圧とは

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血圧とは血管を流れる血の圧力です。 心臓は膨らむ⇔萎むを繰り返してポンプのように全身に血液を送っています。

心臓が萎むと中の血液が体中に送られ、半分は動脈内に貯まって血管が膨らむ=圧力が高くなります。これが上の血圧です。 そして心臓がふくらむと動脈に貯まっていた血液が身体のすみまで送られ、膨らんでいた血管が元に戻ります。これが下の血圧です。

健康診断では上と下2つの血圧を使って血管の状態を調べます。 詳しくは後述しますが、高すぎても低すぎても体に悪影響を及ぼします。

正常な血圧の範囲を超えるのが高血圧です。 血圧が高いと血管が傷ついたり、圧力に耐えるために血管が分厚くなって血液が流れる場所が狭くなります。 これが動脈硬化・心疾患・脳卒中などの原因となります。

対して正常な血圧の範囲を下回ると低血圧です。 高血圧に比べて健康に影響するリスクは少ないですが、血流が全身に行き届かず、慢性的にだるく疲れが取れない体質になります。 また貧血で倒れる危険性があり、車の運転時などに重大な作業中に倒れると命に関わる危険性もあります。 健康リスクは少ないとはいえ、正常範囲でいるに越したことはありません。

血圧の適正範囲

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至適血圧は「上120未満 かつ 下80未満」です。この範囲内に収めるのが理想ですが、実際は中々難しいですよね。 ただし「上110」を切ると低血圧になります。その場合はもう少し血圧を上げた方がいいかもしれません。

正常血圧の範囲は「上140未満 かつ 下90未満」です。ただし境界線スレスレは「正常高値血圧」といって、正常とも高血圧とも言える状態なので注意が必要です。最低でもこの範囲に収めることを心がけたいですね。

これを超えると高血圧です。 程度によってⅠ度~Ⅲ度に区分されてますが、どれも高血圧なので改善しましょう。 生活を見直す、お医者さんに血圧を下げる薬を出してもらうなどの対策が必要です。

また「上の血圧が140以上 かつ 下の血圧が90未満」の上と下の血圧の差が激しい状態を「収縮期高血圧」と言います。 これは加齢などにより血管が硬化したたことが原因の場合が多く、高血圧同様危険な状態です。 上は高血圧だけど下は適正範囲だからマシということでは断じてないので注意しましょう。

低血圧の改善

高血圧の改善

血圧は多くの人が抱える問題で、適正範囲から外れると重大な病気の原因となります。 健康のために適正な血圧となるよう、食事や生活に気を付けましょう。

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