アオカケス:北アメリカに生息する青い鳥

Cyanocitta cristata
名称アオカケス (Cyanocitta cristata)
身体体長:30cm 体重:100g
生息地中央~北アメリカ
食性雑食

アオカケスの特徴

Cyanocitta cristata

アオカケスは名前の通り青みがかった鳥です。 頭と背中が青く、喉の周りに黒い筋が入り、顔や喉は白いです。 また興奮すると冠羽が逆立つのも特徴です。

地中にエサのどんぐりを保存することがあり、しかも掘り出すのを忘れることがあります。 埋まっていたどんぐりはやがて芽が出て木になり森になります。

この埋めたどんぐりを忘れる習性はリスなどにも見られますが、この埋めた場所を忘れるのは一見マヌケなようでいて自分の生息地を本能的に守る習性であると言えます。 もし全てのどんぐりの場所を正確に把握して掘り起こして食べた場合、森林が育たずに自分の首を絞めてしまう結果となるかもしれません。 普通に考えれば埋めた位置を覚えている方が生存に有利なはずですが、そんな事情で逆に淘汰されてしまったのかもしれませんね。

アメリカ北部で生活しているものは寒い時期には南下して越冬を行い、その際には数羽~数百羽の群れを作って渡りを行います。 ただ暖かくなっても翌年まで帰らなかったり、必ず越冬のために渡る訳でもなかったりと、移動の際は気候や食料事情から何かしらの判断をしていると考えられています。

アオカケスの生態

Cyanocitta cristata

生息地

中央~北アメリカの主に東部に生息しており、森林から市街地まで様々な場所で生活しています。 番・家族で縄張りを持ち、繁殖期になると番とのペアで繁殖活動を行います。

普段の生活

草食寄りの雑食で昆虫、どんぐり、種子、果物などを食べます。

繁殖と成長

卵生で春に繁殖期を迎えると樹上に木の枝や草などで営巣します。 1度の産卵で2~7個の卵を産み、2~3週間の抱卵期間を経て孵化します。

ヒナは秋ごろまで両親に育てられた後に独立します。 1年で成熟し、寿命は7年ほどです。中には20年以上生きた個体も確認されています。

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