松下幸之助の名言
松下幸之助は日本の実業家です。
松下電器(パナソニック)を一代で巨大企業に育て上げ、経営者や政治家も勉強に通う松下政経塾を立ち上げた人物です。
名言一覧
指導者は才能なきことを憂うる必要はないが、 熱意なきことをおそれなくてはならないと思う。
熱意のない指導者の下では、どんどん熱意が失われていき、熱意ある人間は他所へ行ってしまいます
不況は物の価値を知るための得難い経験である。
不況の時に付いた値こそが本当の価値なのかもしれません
失敗したところでやめるから失敗になる。 成功するまで続けたらそれは成功になる。
失敗すべきことも当然ありますが、大して止める理由もないのに止めて失敗にしてしまうことはないようにしましょう
心の持ち方で結果が変わる。楽観か悲観か、積極か消極か。心のあり方如何で、物の見方が変わってくる。
心の持ち方ひとつで人生が変わるのであれば、良い結果になるように心を持ちたいですね。
志を立てるのに老いも若きもない。そして志あるところ、老いも若きも道は必ず開けるのである。
まだ若いから・もう歳だからは、大抵の場合やらない言い訳でしかありません
自分が利を得るために不必要に自分の膝を屈することは決してすまい。そうして得られた応援や協力は、また目に見えないしがらみを生み、道を暗くするからである。
相手に媚びへつらって何かを得ると、ずっと媚びへつらい続けなければなりません。それも一つの処世術ではありますが、不必要にそんなしがらみを増やしたくはないですね。
自分を褒めてあげたいという心境になる日を持ちたい。
自分を褒めてあげたくなるように生きましょう
10のサービスを受けたら11を返す。 そのプラス1がなければ社会は繁栄していかない。
相手から受けた恩を小さく返す人しかいなければ、やがて誰も何もしなくなります。受けた恩はより大きく返すことを心がけたいですね。
心配や憂いは新しいものを考え出すひとつの転機。 正々堂々とこれに取り組めば新たな道が開けてくれる。
心配や憂いは見てもみないフリをしていると心の重圧になるので、正々堂々と取り組みましょう
全体で決まったことなので…などというのは、 責任者として取るべき責任の自覚が欠けている
全体で決まったことは誰も責任を取らないので、つまりは責任者が責任を果たそうと自覚していません
悩みに負けてしまわず、自分なりの新しい見方、解釈を見出して、その悩みを乗り越えていくことが大切である。
悩みとは悩みに対する答えを出す工程であり、答えを出さない悩みは甘えでしかありません
万策尽きたと思うな! 自ら断崖絶壁の淵にたて。その時はじめて新たなる風は必ず吹く。
追い詰められると大きな力が湧き、それが突破口になることがあります
人を使うには、ほめて使う、叱って使う、批判して使うなどいろいろあるが、ほめて使う人が概して成功している。
褒めて使うだけではダメですが、基本的に褒めて使うのが良いのは間違いありません
部下の失敗はただ叱れば良いというものではない。失敗を自覚している時には慰めも又必要です。
褒めたり叱ったりは相手と状況を良く見てからどうするかを判断すべきです
普通の努力ではチャンスをチャンスと見極められない。熱心の上に熱心であることが見極める眼を開く。
チャンスを掴むのも、チャンスをチャンスとして認識するのにも力が必要です
お客様の苦情から商品の欠陥がわかる。お客様の要望が新商品のヒントになる。お客様とは本当に有難いものです。
お客様の需要があるところに商売があります
人の心は日に日に変わっていく。そして人の境遇もまた、昨日と今日は同じではないのである。
良いことも悪いことも、良くも悪くも変わっていきます。だから今を悲観し過ぎることはありません。
知識はなくてもいいんや。熱心ささえ誰にも負けなかったら必ず道は開ける。
知識がなくても熱意があれば大抵何とかなりますし、知識があっても熱意がなければそこまでです
どんなに悔いても 過去は変わらない。どれほど心配したところで未来もどうなるものでもない。いま、現在に、最善を尽くすことである。
我々が何とかできるのは現在だけなので、現在に最善を尽くしましょう
とにかく、考えてみることである。工夫してみることである。そして、やってみることである。失敗すればやり直せばいい。
ただ言われたまま書いてあるままでは、それ以上のことはできません
たとえ平凡で小さなことでも、それを自分なりに深く噛みしめ味わえば大きな体験に匹敵します。
小さな仕事だからとぞんざいにせず、何にでも真摯に打ちこむ姿勢が必要です
こけたら立ちなはれ
転ぶことを恐れて動かないよりも、転んだら立てばいいぐらいに考えましょう
雨が降れば傘をさす
当たり前のことのように見えますが、当たり前のことができていない人が意外に多いです