ヨハン・ゲーテの名言
ヨハン・ゲーテはドイツの文豪・詩人です。
代表作「若きウェルテルの悩み」は今も色あせない名作として世界中で読まれています。またゲーテの詩は多くの作曲家たちの詩に引用され、特にシューベルト作曲の「魔王」が有名です。
名言一覧
大業を成し遂げるには、老いても青年でなければならない
老いても若者のように活発でありたいものですね
何もかも独学で覚えるのは、長所ではなく短所だ
先人が残したノウハウを無視して独学で覚えるは、非効率的で不毛な作業とも言えます
興味を失えば、その記憶もなくなる
いつまでも好奇心を忘れずにいたいものですが、それはとても難しいことです
他人を知ることで自分自身の理解が深まる
人間の能力や個性とは相対的なものであり、他人の存在なしに自分を測ることはできません
泣きながらパンを食べた者でなければ、人生の本当の味は分からない
酸いも甘いも嚙み分けてこその人生です
前進しない人は、後退している
世の中は進歩し続けているので、前進を止めれば相対的に後退することになります
この世の全ては移り行くものだ
変わらないものは死と税金だけってのは誰の言葉でしたかね
理解できないことは聞こえない
たとえ正しいことであっても、理解できないことや理解したくないことは聞こえないものです
下劣な人間になると、他人の不幸や失敗を喜ぶこと以外の関心をなくしてしまう
こうなっても良いことはないので、ならないように気を付けましょう
不正なことが不正な方法で除かれるよりは、不正が行われている方がまだマシだ
不正なことを不正な方法で除くと、やがて正しいことまで不正な方法で除かれるようになってしまいます。正しい手続きを踏まなければなりません。
誰も知らないない人混みの中ほど、孤独を強く感じる時はない
部屋の隅に一人いる時よりも、知らない人たちの中にいる時の方が孤独を感じるのは不思議ですね
愛するのが苦手な男は、せめてお世辞の言い方ぐらいは身につけた方がいい
嫌味にならないお世辞の言い方を身に付けておくと、何かと物事がうまく運びます
同じ失敗を繰り返す人は、経験すべきことの半分も経験していないことを分かっていない
失敗をきちんと経験すれば同じ失敗を繰り返すことはないのですです
癖は抜けないから、特性として伸ばせば良い
自分のクセを矯正する必要がない訳ではありませんが、クセを特性として伸ばすのも一つの方法です
自分自身に命令しない者は、いつまでも奴隷のままだ
ちゃんと自分に命令していますか?
人は他人の功績を認めてしまうと、自分の価値が下がると思っている
人を認めて自分の価値が下がる訳でもなければ、人をけなして自分の価値が上がる訳でもありません
愛する人の欠点を愛せない者は、真に愛しているとは言えない
真の愛は常人の及ぶところではないのかもしれません
神は移ろいやすいものだけを美しくした
終わりがあるからこそ美しく感じるのかもしれませんね
人間は努力する限り過ちを犯すものだ
努力に過ちは付き物なので、過ちを恐れずに頑張りましょう
何をいかにやるべきかを考えていたら、何もしないうちに多くの歳月が流れる
考えることは必要ですが、考えすぎるのは無駄です
やる気になったというだけでは、道半ばである。
逆に言えば、やる気が出たらもう半分終わったようなものです
真の知識は経験あるのみ
机の上で学んだだけの知識を活かすことは難しく、自分の血肉とするには実践あるのみです
光が多いところでは、影も濃くなる
何事も光が強いほどに影が濃くなります。
一つのことは万人に当てはまらない。自分にふさわしいやり方を模索しなさい
人にはそれぞれ個性があるので、自分に合ったやり方もそれぞれ違います
やり始めれば心が燃え上がり、続ければ仕事は完成する
やる気はやってるうちに湧いてきますし、やっているうちに仕事は終わります。
最も長く考える者が最も善い選択をする訳ではない
いつまでも悩んでしまう人は、悩むことに制限時間を設定すると良いかもしれません
人間は常に迷っている。迷っている間は常に何かを求めている。
何かに迷っている際には、何を求めているのかを具体的にしてみると迷いが晴れる一助となるかもしれません
若くして求めれば、老いて豊かである
若い時から達観したりはせずに、心のままに色々なことを求めてみましょう。
半端な愚者と半端な賢者が、最も危険なのである
半端に物事を知っているせいで、半端な判断で無茶を試みようとすることがあります
どこに行こうとしているのかも分からないのに、遠くまで行けるはずがない
物事を計画する際には、まず目標を具体的にすることから始めましょう
向こう見ずは天才であり、力であり、魔法です
向こう見ずは短所として見られることが多いですが、挑戦する気概が生まれる点では長所にもなり得ます
毎日を生きなさい。あなたの人生が始まった時のように。
生まれた直後あるいは死ぬ直前であるかのように毎日を生きれば、人生に後悔なんて残らないことでしょう
本当の自由な心とは「認める」ことである
不快なものをどこまで許容できるかが自由の尺度です
人間の最大の罪は不機嫌である
不機嫌は周囲の人にも伝搬するので、せめて外面に不機嫌が出ないように振舞いましょう
自分一人で石を持ち上げる気がなければ、二人でも持ち上がらない
やる気のない人が何人集まったところで、何もできはしないのです
焦りは何の役にも立たず、後悔は更に役に立たない。焦りは過ちを増やし、後悔は新しい後悔をつくる。
焦らずに済む方法で後悔しないようにやりましょう
人間は努力する限り迷うものだ
迷いは努力の証なのかもしれません
人生は次の二つで成り立っている。したいけどできない。できるけどしたくない。
少なくとも私の頭の中にあるのは、大よそこの二つです