フリードリヒ・ニーチェの名言
フリードリヒ・ニーチェはドイツの哲学者・作家です。
今日において代表的な哲学者のひとりとして知られており、その思想や名言は広く語り継がれています。代表作「ツァラトゥストラはかく語りき」はニーチェ哲学の集大成として有名です。
名言一覧
脱皮できない蛇は滅びる。意見を変えられない精神も同じことである。
「己の誤りを認められずに意見を変えられない」なんてことがないように心掛けたいですね。
敵に軽蔑すべき敵を選ぶな。敵に誇りを感じなければならない。
軽蔑すべき敵と戦っていると、自分もやがて軽蔑すべき人間となります
才能が多いほうが、才能が少ないよりもより危険である
多才な人はなまじ色々なことが出来る分、何事も中途半端に手を出してしまいがちです
神は死んだ
ニーチェのこの言葉には「科学の進歩により宗教や神は権威を失った。新たな価値観が必要だ」という意味が込められています。
深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ
深入りしなくて良いことは深入りしない方が良いです
足下を掘れ。そこに泉がある。
探し回るよりも足元を掘った方が良い結果になることは少なくありません
自分を破壊する一歩手前の負荷が、自分を強くしてくれる
筋肉も精神も鍛える方法は同じですが、ここを見誤ると壊れることは肝に銘じておきましょう
車に轢かれる危険が最も高いのは、車を避けた時である
危険を凌いで一安心した時は、最も危険な時でもあります
人が意見に反対するのは、大体その伝え方が気に食わないときである
何を伝えたかではなく、どう伝えたかで態度を変える人は少なくありません
若者を確実に堕落させる方法がある。違う思想を持つ者よりも同じ思想を持つ者を尊重するように指導することである
これは若者に限った話ではなく、そうなってしまっている人は多いです
男が本当に好きなものは危険と遊びである。男が女を愛するのは、それがもっとも危険な遊びだからだ
そういうことなのかもしれません
多くを半端に知っているよりは、何も知らないほうが良い
半端な知識を持っていることは、時として無知よりも酷い結果を招きます
話題に窮したときに、友人の秘密を暴露しない者は稀である
秘密にしておきたいことを他人に話すのは止めておいた方が良いです
忘却はより良い前進を生む
忘れた方が良いことは忘れましょう
我々自身の気が狂うことは稀だが、集団・政党・国家・時代においては日常茶飯事なのだ
一人一人は割とまともな思考をしているのに、それが集団になると気が狂ったようなことばかりするようになるのは何故なんでしょうね
自ら敵の中へ躍り込むのは、臆病である証拠かもしれない
勇気があるから大胆な場合と、臆病だから大胆な場合があります
過去が現在に影響を与えるように、未来も現在に影響を与える
どんな未来を思い描いているかは、今の行動を左右する要因にもなります
人生は頂上に近づくほど困難が増す。寒さは厳しく責任は重くなる。
人生はまるで山に登ることのようです
この世に「怒り」ほど精カを急速に消耗させるものはない
怒りが生み出すエネルギーは莫大ですが長続きしません。だから怒るべきことを見定めましょう
結婚する時は「歳を取ってもこの相手と会話できるか」を考えろ
結婚すると長い付き合いになります。結婚前に10年後・20年後のことを考えておいて損はありません
考え過ぎたことは全て問題になる
何事も考えれば考えるほど良い訳ではなく、考え過ぎは逆効果になります