アルトゥル・ショーペンハウアーの名言
アルトゥル・ショーペンハウアーはドイツの哲学者です。
インド哲学を学び、その洗練された思想は後の哲学者・芸術家・作家に多大な影響を与え、現代にまで受け継がれています。
名言一覧
結婚とは男の権利を半分にして義務を二倍にすることである
女性は賢いから結婚し、男は愚かだから結婚するそうです。
自分の短所を思い知らされるのは最大級の苦痛となる屈辱だ。自分の無能を見せつけられるよりも、自分の不運を見せつけられる方が遥かに我慢できるのはこのためである
自分の短所を直視するのは苦痛ですが、短所を直すには必要なことです
他人の猿真似は他人の衣服を着る以上に恥ずべきことだ。自分が無価値だと言っているようなことなのだから
自分に価値があると思っていれば、他人の猿真似はしないでしょう
人に少しでも価値があるのなら、人の運命がこれほど悲しいものにならずに済んだはずだろう
悲観的に思える言ですが、否定はできないかもしれません
知性と本当に対立しているのは感情である
知性と感情が争いになることは珍しくなく、感情が勝つこともまた珍しくありません
苦しむことなく生きようとすること自体が完全に矛盾しているのだ
生きることに苦しみは付き物です
物理学的な説明の代わりに、神の創造力や意志の客観化を引合いに出してはならない
科学と宗教は別の分野の話であり、代替することはできません
自分の本性に逆らって苦労して勝ち得たことは、何の愉しみも与えてはくれないだろう
時には自分の感情に素直になることも大切です
自分自身に対する不満とは、自分を弁えない誤った自負と思い上がりから生じた当然の帰結である
自分自身に対する不満の原因は、自分自身の過大評価にあるってことですね
完全な国家を建てるためには、自分の利益を公共の利益のために犠牲にする人々を創ることから始めなければならない
つまり完全な国家を建てるなんて無理ってことですね
幸せを数えたら、あなたはすぐに幸せになれる
自分は不幸だと思っても、幸せを数えてみると案外幸せであることに気付きます