ライティング入門

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ライティングとは文字通り文章を書くことです。 日記、体験談、商品紹介、ニュースの感想や解説など、書く内容によってその技法も様々です。

しかしライティングにも基本的で普遍的な技法があります。 どのような文章を書くにしても役に立つ最低限必要な手法を抑えておきましょう。

ライティングの基本

文体を統一する

文体とは文章のスタイルの事ですが、一つの文章に複数の文体が混在すると文章に違和感が出ます。 例えば「吾輩は猫である。名前はまだありません。」なんて文章はおかしいですよね。

基本的に敬体(です・ます)か常態(だ・である)のどちらかに統一しましょう。 敬体は丁寧でやわらかい印象を、常態は断定的で強い印象を与えます。 敬体を使うのが一般的ですが、相手に強く訴えかけるような場合は常態を検討すると良いでしょう。

同じ文末を連続して使わない

同じ文末が続くとなんだか機械的で稚拙な印象の文になります。 例えば「~です。~です。~です。」のような文章は何だかおかしいですよね。

同じ文末が連続して続かないよう、文末や文章の構成を工夫しましょう。

誤字脱字や間違いに注意

誤字脱字、言い回しの間違い、漢字の誤変換、二重敬語などは文章の信頼性を一気に下げます。 どれだけ良いことが書いてあってもそんな間違いがひとつあるだけで一気に胡散臭い文章になります。

自分で書いた文章の間違いを見つけるのは中々難しいことですが、なるべくエラーを出さないように気を付けましょう。 声に出してゆっくり読んでみる、一晩おいて脳を切り替えた上で翌日に改めて確認する、他人にチェックをお願いするなどエラーを減らす工夫が必要です。

連続して名詞を「の」で接続しない

「新入社員の男性の鈴木の飼い犬」といった具合に「の」で沢山の名詞を繫いだ文章は稚拙に見えます。 3個ぐらいは許容できますが冗長に感じますし、4個以上の接続は流石におかしいです。

沢山の名詞を「の」で繋げないように文章を工夫し、場合によっては情報の切り捨ても検討しましょう。

文章を適切な長さで区切る

文章が短すぎるとぶつ切りな印象を与えますが、長い文章は読んでいて冗長に感じるし疲れます。 適切なタイミングで句読点を使いましょう。文章を長くしたい場合は「、」で接続し、短くしたい場合は「。」で終わらせると良いです。

ただし句点は多すぎると文章にカタコトな印象を与えます。 文章の切れ目に適切に入れていくことを心がけましょう。

句点の左右の文章量バランスが悪くなる場合、文章の構成自体を見直した方が良いかもしれません。 なるべく句点の前後の文章量が同じになるように心がけましょう。

短文は箇条書きにする検討を

複数の短い文が連続すると散らかっている印象を受けます。 例えば商品のメリットを並べる場合、そのまま文章で羅列すると目が滑ります。

箇条書きにしてまとめればすっきりするので、リスト要素で箇条書きにすることを検討しましょう。

漢字・ひらがな・カタカナの分量を適切に

日本語には漢字・ひらがな・カタカナが混在しており、漢字はしっかりとした印象、ひらがなは柔らかい印象、カタカナはシャープな印象を与えます。

これらの分量によって文章が与える印象も変わってくるので、表現や言い回しなどを意識して自分が与えたい印象に寄せていきましょう。

ネガティブな表現に注意

基本的にネガティブな表現は使わない方が良いです。 もし使う場合は一旦は落としても後で上げることを意識して使いましょう。

例えば女性客向けのレストランを説明する場合に「女性におススメのお店です」とは書いても「男性にはおススメできないお店です」と書くのはダメですよね。 わざわざ書く必要はありませんし、もし男性におススメできない事を伝えるとしたら「女性的なお店ですが男性でも彼女とのデートにおススメです」と言った表現になるでしょうか。

同じ内容でも表現の仕方によって相手に与える印象は変わってきます。 ポジティブな内容は積極的に伝え、ネガティブな内容は角が立たないように伝えましょう。

無駄に難しい言葉を使わない

世の中には多くの人が知らない言葉や言い回しがあります。 そのような言葉を多用すると読者に負担をかけることになりますし、大抵は途中で読むのを止めてしまいます。 技術者向けの専門サイトならそれでもよいですが、沢山の人に読んで貰いたいならこれではダメです。

中学生が分かる文章を書くよう心掛けましょう。

セールスライティングの基本

読者に対して商品の販売やサービス契約などのセールスする際のライティング手法をセールスライティングと言います。セールス以外においても役に立つ場面は多いので、知っておくと役に立つかもしれません。

大まかな流れは以下の通りです。

  1. 悩みを書いて共感を得る
  2. 悩みの原因を解説して納得を得る
  3. 悩みの解決策を提示する
  4. 商品による解決を勧める
  5. 商品がおすすめできる理由を説明する
  6. どんな人におすすめできるかを説明して自分に合った商品だと感じてもらう
  7. 購入者の評価や疑問点のQ&Aによって安心を与える
  8. 今すぐ買うべき理由を与えて行動促進させる

このテンプレは忠実に守るようなものではないので、状況や相手に応じて臨機応変に使いましょう。 ライティングに限らずセールストークの際にもこれらを意識すると買ってもらいやすくなるかもしれません。

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