アオリイカ|食べるとおいしい高級イカ

Sepioteuthis lessoniana
名称アオリイカ (Sepioteuthis lessoniana)
身体体長:40~50cm / 体重:500g~2kg
生息地西大西洋~インド洋
食性肉食

アオリイカの特徴

Sepioteuthis lessoniana

アオリイカは西大西洋~インド洋の暖かい海に生息する大型のイカで、日本近海にも生息しています。

胴の淵沿いに半円形の膜を持っており広げると楕円形になります。 その様がまるで馬具のアオリのようであることが名前の由来です。 また芭蕉の葉のように見えることからバショウイカと呼ばれることもあります。

胴体の模様でオスとメスを見分けることができ、オスは模様が線状に、メスは模様が斑点状になっています。 またオスの方がやや大型です。

うま味成分のアミノ酸の含有量がイカの中でトップクラスで、かつ漁獲量が比べて少ないため高級食材として扱われています。 当然価格はお高めなのでよく味わって食べましょう。

寿命は1年程度しかなく、一般的な成熟した個体で2kg、大物サイズでも3kg程度です。 しかし稀に4kg・6kgのアオリイカが釣れたという報告があります。

基本的にイカは寿命が1年程度であり繁殖活動を終えると寿命を迎えるのですが、繁殖を行わなかったイカは翌年あるいは翌々年ぐらいまで生きることもあるみたいです。 モンスターサイズのアオリイカは3年ぐらい生きた個体なのかもしれませんね。

秋のアオリイカは生まれたばかりの小型が多く、春~夏ごろに成熟したアオリイカへと成長します。 エギングするなら釣りやすいのは秋ですが、大物を狙うなら夏ですかね。

アオリイカの生態

Sepioteuthis lessoniana

生息地

西大西洋~インド洋の暖かい海の沿岸付近の岩礁域などに広く生息しています。 普段は水深50mほどの場所にいますが、繁殖期になると浅場に上がってきます。

普段の生活

夜行性で夜に活発に採食活動を行い、日中は深場であまり動かずじっとしていることが多いです。 肉食で小魚や甲殻類などを足で絡めて捕らえ、鋭い歯でバリバリと食べます。

繁殖と成長

卵生で春から夏にかけて繁殖期を迎えます。 繁殖期になると深場から浅い場所に出てきて、卵鞘と呼ばれる粘液に覆われた卵の塊を産みます。

卵は20日ほどで孵化し、幼生は大型の捕食者がいない浅場で小さな獲物を食べながら成長します。 冬頃になると20cmぐらいに成長し、活動場所を深場へと移動します。

10か月ほどで成熟し、寿命は1年強です。 繁殖活動を行わなかった個体は2~3年生きる事もあると言われています。

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