アメンボは陸で生活している

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暑くなってきましたね。学校ではもうすぐプール開きでしょうか。 小学校のプールはアメンボ・タガメ・ミズカマキリなど、どっから来たんだこいつらってぐらい生命豊かでした。 周りにはそんなに自然がないんですが、なんでプールで生きていけたんですかね。

アメンボと言えば水の上をスイスイ泳ぐイメージがあります。あいつ実は陸上で生活してるんですよ。

アメンボは陸上で生活している

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アメンボって色々な所にいますよね。学校のプールはもちろん、池や川、雨の日にできた水たまりなんかにもいます。 水面をスイスイ泳ぐ姿が印象的で水棲と思っている人もいますがよく考えてみてください。 水棲なら水たまりにいるのはおかしいでしょう。

アメンボが水上にいるのはまずエサを食べる時です。 水の上にうっかり昆虫が落ちると、大抵は溺れてしまいます。 アメンボにとってそんな間抜けな昆虫は絶好の獲物になる訳です。 その足で溺れた獲物の振動を感じ取ったら得意の水上移動で近づいて、ストローのような口を突き刺し体液を吸い取ります。

後は交尾の時ぐらいですね。 アメンボのオスが水上でメスを呼び寄せる振動を発して、それをメスがキャッチするとメスも振動を送り返し交尾に至ります。 お互いをよく感じ取れるのが水上という訳です。

そして残りは陸上で生活しています。といっても他は休むか寝るぐらいですか。 そういえばアメンボは冬を越します。越冬する場所ももちろん陸上です。

アメンボはなぜ水に浮く?

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アメンボは表面張力を利用して水に浮いています。 表面張力は濡れにくいものを強く押し上げる性質があります。 アメンボは足先からびっしり生えている毛で接地面積を広げ、そこから油分を出して水を弾いて浮いているのです。

だから表面張力が少ない液体の上は泳げません。水に洗剤を入れると沈むのは有名な話ですが、食塩水・酢・油などでも同様の理由で泳ぐことはできません。泳げないというか、沈んで溺死してしまいます。 またアメンボの足先から油分を取ってしまっても同じように沈んでしまいます。

これを見て表面張力を試したくなった人は、アメンボで実験するのは少しアレですので1円玉で実験してみましょう。 1円玉も表面張力の力で水に浮き、そこに洗剤を入れると表面張力が低くなって沈んでしまいます。 もっとも1円玉は油分を出してコーティングしたりはしませんけどね。

話を戻しまして、アメンボが水上で活動するには常に足先に油分を塗っていなければなりません。 水上にいる事自体がエネルギーを使うことなので、ずっと水上にいるのは無理なのです。 もしアメンボを飼うときは、水槽に水を張るだけでなく、ちゃんと岩など陸上で休める場所を作ってあげましょう。

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