トイレットペーパーの三角折りは大腸菌が付いて不潔

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女性に時々トイレットペーパーを三角折りにする方がいらっしゃいます。 次に使う人がトイレットペーパーを出しやすいようにと三角折りにする行為には、なんとも奥ゆかしい心遣いが感じられます。

しかしこれ、トイレットペーパーに菌が付くのでむしろやらない方が良いです。 綺麗な手でやる分には良いのですが、用を足したついでにやるのはお勧めできません。

三角折りを止めた方が良い理由

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トイレで用を足した後、当然ですが紙でお尻を拭きます。 中にはウォシュレットの洗浄と乾燥で全て済ます人もいますが、まあトイレットペーパーを使うのが一般的ですよね。

実はお尻を拭く際、大腸菌はトイレットペーパーを貫通して手に付着します。 もちろん直接触れた場合と比べたらその数は少なくなりますが、完全に防ぐことはまずできません。 大腸菌の大きさからするとトイレットペーパーの繊維はすき間だらけであり、とあるテレビ番組で行われた実験では36枚重ねたトイレットペーパーをも貫通したそうです。

つまりトイレットペーパーでお尻を拭いた後の手は、一見綺麗なようでいて実は大腸菌だらけなのです。 トイレ後の手洗いはその菌を流すためのものなのです。

ここで問題になるのが「洗う前の手で物に触れる行為」です。 用後は服、トイレのドア、水道のレバーなどに触っていると思いますが、実はこれ各所に大腸菌を付けてしまっています。

大腸菌はそういった場所に付いた後も結構長時間生存し、数時間から数日に渡って生存する菌もいます。 そこに触ってしまうと菌が付着して、そこから色々な場所に拡散していく訳です。

もちろん通常は付いたとしても少量の菌であり、また感染力も低いので大した問題にはなりません。 しかし少なくとも気持ちの良いものではないですし、ノロウイルスなどの強力な菌の場合は少量でも問題になることもあります。

さて、本稿の題である「トイレットペーパーの三角折り」について考えてみましょう。 これをやるタイミングは多くの場合「用後・手を洗う前」でしょう。 つまり手に付いた大腸菌をトイレットペーパーに擦りつけてしまっていることになります。

これが感染症など問題に発展するケースは滅多にないと思いますが、まあこれを知っている人からすればあまり気持ちの良いことではありません。なので三角折りは止めましょうという話でした。

なぜ三角折りをする?

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トイレットペーパーは稀にとんでもなく出しにくいものがあります。 学校やサービスエリアのトイレで紙を出そうとしても、カラカラ回転するだけで一向に紙が出てこないなんて経験は皆さまにもあるのではないでしょうか。

こういったものであれば次の人のために三角折りをしたくなる気持ちも分かります。 しかし今日のトイレットペーパーはその多くが引けば素直に出てくるものであり、三角折りの必要性を感じないものが多いです。 それにも関わらず三角折りがなくならない理由を考えてみましょう。

まずひとつは純粋な気遣いとしての行動があるでしょう。 行為が正しいのかはともかく、この気持ちは尊いものだと思います。 願わくば他の行動に変えて欲しいですが。

しかし他にも「女性のアピール」として三角折りが行われることがあります。 男性諸兄は自宅に女性が来て用を足した後、トイレットペーパーが三角折りされている率が異常に多いと感じたことはないでしょうか。もちろん純粋な気遣いでしている女性もいるのでしょうが、これは女性のアピールの一環として見ることもできます。具体的には「自分が気遣いのできる人間である」アピールと「自分の存在」のアピールです。

女性は男性と比べると繊細さを求められることが多く、男性と同じように立ち振る舞っていれば「デリカシーのない女」の誹りを受けます。なので言動の節々で「自分は気遣いのできる女」だと主張する必要があるのですが、それを積極的に主張することはデリカシーがありません。

そんな中でトイレットペーパーの三角折りは、簡単かつ積極的にアピールできる数少ない手段であると言えます。 トイレットペーパーを折るだけで自分の評価が上がるなら安いものですよね。実際これに感動する男性は少なくありません。

次に「自分の存在」のアピールがあります。 なぜか女性は男性宅に自分の痕跡を残したがる習性を持っており、その一環でトイレットペーパーの三角折りをしている可能性があります。 恋人にこれを見つけられると特にやましい事がなくても問い詰められること請け合いです。

トイレットペーパーの三角折りは、女性の社会性や本能の発露であると言えます。 それを考えると「大腸菌が付いて汚いから止めろ」と言っても中々無くならないのも頷けますね。

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