しりとり必勝法

しりとり

しりとりは得意ですか?
何?やたら「る」で返してくるアイツに勝てない?

しりとりの達人同士が勝負した場合、膨大な単語数と一度使った単語を覚えておく記憶力が必要でしょう。 しかし一般人同士のしりとりで勝利するのにはそんなもの無用です。 相手を刺す必殺技を授けましょう。

基本方針

しりとり

しりとりで勝利するのに必要なのは単語の知識です。 しかし漫然と単語を覚えるよりも効果的な上達方法があります。 特定の頭文字で始まる・終わる単語を覚えることです。

例えば相手が自分の倍の単語を知っていたとします。 漫然と勝負を続ければ、当然あなたは負けてしまいますね。

しかし貴方は「る」で始まる・終わる単語に限っては相手を上回る知識量があったとしたらどうでしょう。 ひたすら「る」が消費されるように勝負を運べば、相手より少ない単語量しか持っていないのに勝利できます。

しりとりは「自分が相手よりも得意とする頭文字で戦う」ことが重要なのです。

ただし単語数自体が沢山あるものはお勧めできません。 例えば「か行」や「さ行」の単語は膨大な数があり、普通に日本で生活していれば単語力も相当なものになります。 いかにあなたがこの辺の単語を熟知していても、しりとりをしている間に日が暮れて勝負は流れるでしょう。

ある程度のしりとり力を持つ者同士が戦う場合、「る」「み」「ず」など頭文字から始まる単語が少ない場所で削り合いが起こります。その中で自分が得意で相手が苦手な頭文字を探り、自分が有利な場所で削り合いを続けて勝利するのが基本方針となります。

その昔、中国の孫子という戦略家が残した言葉に「勝ちやすきに勝つ」というものがあります。 要は勝てるところで勝てという意味なのですが、しりとりにおいても同じです。 自分が相手より単語力が優れている頭文字を選択して、そこで戦いましょう。

貴方が「る」で勝とうとする場合、「るで始まる」単語を沢山覚えることはもちろん必要です。 加えて「るで終わる」単語と「るで始まりるで終わる」単語を覚えることも同様に大事です。

いくら貴方が「る」に強くても、相手が「る」を嫌えば中々単語は減りません。 特に相手が「る以外」で勝負したいと考えている場合は付き合ってくれません。 そこで重要になるのが「るで終わる」単語と「るで始まりるで終わる」単語という訳です。

という訳で、しりとりに必要なのは特定の文字で始まる・終わる単語力です。 こればっかりは頑張って覚えるしかありませんが、漫然と色々な単語に手を出すよりは遥かに手っ取り早い上達方法でしょう。 それでは以上を踏まえて具体的な戦術を考えてみましょう。

必殺「る返し」

ルーレット

「る返し」はしりとりのメジャーな戦術で、しりとりに強くなりたいと考える人が最初に辿りつく戦法の一つと言えます。

日本語は「る」で終わる単語が沢山ある一方で、「る」で始まる単語はそれほど多くありません。 つまり「る」で戦うことを強要しやすく、かつ「る」の単語力が勝負をそのまま決めることに繋がります。

更に「る受ける返し」も意外に豊富です。「ルール」「ルー」「るる」「ルシール」「ルオール」「ループコースパズル」などをぶつけていけばすぐに「る」で始まる単語が枯渇するでしょう。

ただし有名な戦術であることの弊害で、相手も得意としている・受けを承知している可能性も高いです。 「る」はあくまで受けとして単語を覚え、他で勝負するのも手かもしれません。

しかし「しりとりで勝つのにわざわざ労力を使いたくない」という人もいるかと思います。 日本で生活しているだけで「る」の単語力はそれなりにありますし、既出単語を出してうっかり負けることもあります。

そんな貴方に分からん殺しの戦術を授けましょう。 奥義「ん返し」です。

奥義「ん返し」

ンジャメンナ

世界には「ん」で終わる単語は数多くあれど「ん」で始まる単語はほとんどありません。 普通に暮らしていたら耳にするのはせいぜい1単語2単語ぐらいでしょう。

あなたの周りの人に「ん」で始まる単語を言わせてみてください。 「ンジャメナ」は割と有名なので出てくるかもしれませんが、多くの人はそれで終わりだと思います。 「ンゴロゴロ」が出てきたら大したものです。

大抵の人は「ん」で始まる単語を知りません。 そこに付け込んで勝つのが「ん返し」です。

ルールを変えよう

しりとりは「んで終わる単語を言ってしまう」と負けになってしまいますよね。 「ん」で終わる単語を投げつけるにあたってルールを変えましょう。

ゲームの決着を「返しの単語が思いつかない場合は回答権を相手に戻す。そこで相手が言えれば相手の勝ち、言えなければこちらの勝ち」にしようと提案してみましょう。この際に「ん」云々は何も言わずにサラっと流すのがポイントです。

このルールはそこまで特殊なものでなく、ローカルルールの一つです。 一見するとそこまでおかしいことは言っていないように見えますよね。

ルールの部分をよく読んでみてください。「ん」で終わる単語を言っても負けにはなりませんよね。 このルール変更こそ「ん返し」解禁の狼煙となるのです。

奥義「ん」返し

もしルール変更に成功したならば、「ん」で終わる単語を言ってしまっても決着となりません。 こちらが「ライオン」と言ってもそこで終わりにならず、回答権は普通に相手に移ります。 そこで相手が言えなかった場合は自分に回答権返ってくるので、そこで「ん」で始まる単語を言えば勝利となります。

「ん」で始まる単語には以下のようなものがあります。
この戦法を知らない人相手であれば、3つも覚えておけば十分勝てるでしょう。

逆に「ん返し」を知る者同士の対戦では、結局いつもの削り合いが「ん」でも起こるだけとなります。 しかし他の頭文字に比べて明らかに単語数が少ないので、「ん」で始まる語彙力が勝敗を分けることも多いです。 「ん」から始まる単語はアフリカに多いので、その辺りの言葉を頑張って調べましょう。

これが通ればあなたもクラスのしりとり王者です。 まあ何回かこれやると相手も調べてきて泥沼になるんで、短い天下でしょうがね・・・

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