スーツと靴は毎日同じものを着るべきではない

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制服やスーツ・靴などは連日同じものを使いがちです。 特に指定のものは一組しかなくて仕方なく毎日着ざるを得ないこともありますね。

しかしできれば連日同じものは使わずに複数でローテーションを組んだ方が良いです。 その方が長持ちしますし、ニオイなど衛生面でも良いですからね。

なぜ毎日同じものを着てはいけないか

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服や靴は着用しているうちに汗をかきます。 夏の暑い時期はもちろん、真冬の寒い時期でも気付かないだけで少量の汗は出ているものです。

水分は衣服が痛む原因となりますし、塗れた状態で着用していると加速度的にダメージが蓄積していきます。 着用後はしっかり乾かし、次に着る時に水分が残らないように心がけましょう。

また服や靴は、汗や皮脂などをエサにして雑菌が繁殖します。 汗は無臭なのに服が臭くなるのは、雑菌が繁殖した時に出すニオイ物質のせいなのです。

つまりニオイを抑えるには雑菌を繁殖させないことが重要になります。 しかし肌着のような簡単に洗えるものはともかく、靴やスーツを毎日洗うのは現実的ではありません。 手間暇がかかるのはもちろん、素材を痛めて寿命を縮めることにもなります。 ここで次善の案となるのが「ローテーションで着まわす」ことです。

服を着ている間は汗や脂が出て、要は雑菌に常にエサを与えている状態です。 しかし脱いでハンガーなどにかけていればはエサの供給は止まりますし、ニオイ物質の放出や殺菌作用で服としての機能が回復していきます。 しかし連日の着用はこれが不十分なまま再び雑菌を増やすことになり、段々とニオイがキツくなっていきます。

だからなるべく干している時間を長く取るために最低でも2着用意して交互に着るのがいいです。 余裕があれば3着用意して中2日空けたり、夏は5着用意して着る頻度を減らすなどした方がより望ましいです。

しかし長い休息期間を設けても、ぞんざいに扱っては意味がありません。 次は着ていない時のメンテナンス方法について考えましょう。

その他長持ちさせる秘訣

スーツのメンテナンス

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脱いだ後はブラッシングしてホコリなど雑菌のエサとなるものを取り除いてから干しましょう。 ハンガーにかけておくと細かいシワぐらいは伸びてくれます。

殺菌やニオイ物質放出の観点から、風通しの良い場所や、日の当たらない屋外に干すのがいいでしょう。 ニオイがきつい場合、アイロンのスチームをかけるか、一時的にお風呂などに干しておくとより強力に消臭できます。 特にアイロンはシワを取ることもできるので、くたびれたスーツを復活させることができます。

それでもニオイが気になる人は、ウォッシャブルスーツにして定期的に洗濯した方が良いでしょう。 ドライクリーニングでは取れないニオイも洗濯すれば解決します。

靴のメンテナンス

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なるべく通気性の良い場所に置きましょう。 シューキーパーを使えば型崩れしにくくなり湿気も吸ってくれるので、身なりを気にする人や高い靴のメンテナンスに一つぐらい持っておくといいかもしれません。

私はあまり身なりを気にする方ではありませんが、清潔な格好をするのはマナーの範囲です。 ヨレヨレの格好で悪臭を漂わせては、周囲の人を不快にさせかねません。 最低限のことは気を回しましょうね。

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