タイの首都バンコクの正式名称は凄く長い

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小学生の頃、国と首都を覚える課題がありました。 その中でスリランカの首都スリジャヤワルダナプラコッテを覚えるのにひどく苦労した記憶があります。 スリランカ人は首都のことを言うたびにこんな長いワードを唱えなきゃならんのかと思ったものです。

しかし実はタイの首都の方がもっと覚えるのが難しい名前だったのです。

バンコクの正式名称は日本語で数えると122文字!

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タイの首都と言えばバンコクです。しかし実はタイもバンコクも正式名称ではありません。 タイの正式名称は「ラート・チャ・アーナーチャック・タイ」で、外国向けの名前は「タイ」または「タイランド」地元の人からは「ムアンタイ」と呼ばれています。

そしてタイの首都の正式名称は「クルンテープマハナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラアユッタヤー・マハーディロッカポップ・ノッパラッタラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーンアワターンサティット・サッカタットティヤウィサヌカムプラスィット」です。

・・・何かの呪文ですか?急に言われたら呪いでもかけられたかと思いますね。
小学校のテスト範囲にあったら捨てるレベルの難易度です。こんな長い意味不明な言葉を覚えてる間に10か国の国名と首都を覚えられます。というかこんなの地元人でも覚えてないだろレベルです。

その文字数はなんと122文字、日本の長い名前をネタにする落語「じゅげむ」で名付けた名前が136文字なのと比べるとその長さが分かるでしょうか。ちょうきゅうめいのちょうすけ分しか違いません。じゅげむが分からない人は「じゅげむじゅげむ」でグーグル先生に聞いてみてください。

ちなみにその意味は「インドラがヴィシュヌ神に命じてお作りになった、神が権化としてお住みになる、多くの大宮殿を持ち、九宝のように楽しい王の都、最高に偉大な地、インドラの戦争のない平和な、インドラの不滅の宝石のような、偉大な天使の都」だそうです。なるほど覚えられるかはさておき、ちゃんと意味があるのですね。

このクルン略は外国向けにはバンコク、地元ではクルンテープと呼ばれています。 理由はもちろん長すぎるからですね。

ちなみに正式名称がバンコクの地域もあるのですが、外国人が言うところの首都バンコクとは別のところを指しています。 外国人が言う処のバンコクのごく一部がタイ人の言う処のバンコクなのです。訳が分からなくなってきました。

今のバンコクは外国人の勘違いから間違って広まったとか、現地人が本当の名前を隠すために誤った名前を教えたとか諸説ありますが、まあとにかく外国から見たバンコクは現地ではクルンテープなのです。ややこしいですね。

正式名称の方は頭に余裕があれば覚えてみるのもいいかもしれません。 タイの首都を聞かれる機会があれば、一瞬だけヒーローになれる・・・かも?

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