ニシキテグリ:色鮮やかな熱帯魚

Synchiropus splendidus
名称ニシキテグリ (Synchiropus splendidus)
身体体長:5~7cm
生息地沖縄近海~オーストラリア近海
食性肉食でプランクトンや甲殻類などを食べる

ニシキテグリの特徴

Synchiropus splendidus

ニシキテグリはとても色鮮やかな体をしているネズッポ科の魚で「マンダリンフィッシュ」とも呼ばれます。 ネズッポ科とは中々聞きなれない響きですが、ここに属する魚はどれも鮮やかな色彩をしており「リトルドラゴン」なんて呼ばれます。

ニシキテグリはネズッポ科の中でもひときわ鮮やかな体色をしています。 青・赤・黄の帯模様と斑点模様はとても特徴的で、観賞魚としての人気も高いです。

スキューバダイビングでの観察対象としても人気が高いですが、普段はサンゴの間に挟まって隠れるように生活しているので中々見つかりません。 しかし繁殖期には珊瑚の外に出てきて産卵を行うため、産卵活動の観察ツアーなんてものも存在します。

ニシキテグリの生態

生息地

日本の南西諸島~オーストラリア近海の浅いサンゴ岩礁に単独で生息しています。

普段の生活

肉食で海底のプランクトンや小さな甲殻類を食べます。 サンゴ礁の間に挟まって海底をさらいながら採食しています。

繁殖と成長

卵生で6月~7月に繁殖期を迎えます。 普段はサンゴ礁から隠れて出てこないニシキテグリですが、日が沈んで暗くなるとオスがメスを探すために出てきます。 放精抱卵で海中に散りばめるように産卵します。

子は1年で成熟し、寿命は3年ほどです。

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