キンシコウ(ゴールデンモンキー):金色の美しい毛皮を持つサル

rhinopithecus-roxellana
名称キンシコウ (Rhinopithecus roxellana)
身体体長:65~75cm / 尾長:55~70cm / 体重:15kg
生息地中国の高山森林地帯
食性草食寄りの雑食で葉・苔・昆虫などを食べる

キンシコウの特徴

金色に輝く毛を持っているのがキンシコウの名前の由来です。 産まれた直後は白い毛ですが、成長するにしたがって美しい金色の毛並みになります。

人間を除いたサルの中で最も寒い場所に生息しており、生息地の平均気温は氷点下です。 上向きの短い鼻を持っていますが、長い鼻では凍傷になってしまうのでこうなっています。

その美しい毛皮を狙って乱獲されて生息数を減らしましたが、今は中国で保護動物に指定されています。 しかし人間の開発事業による生態系の破壊で生息数は減り続けているようです。

とても運動能力が高く、木から木へ10mもの距離をジャンプすることがあります。 その運動能力と金色の毛並みは西遊記の孫悟空のモデルではないかと言われたこともありましたが、これは後に言い出した当人が否定しています。 面白い説だとは思いますが、どうでしょうね。

キンシコウの生態

生息地

中国の高山帯の森林に広く生息しています。 1頭のオスと複数のメスを中心とした家族単位の群れで生活しており、それが集まり100頭以上の集団を形成することがあります。

普段の生活

草食寄りの雑食で、草・木の実・種・苔などの植物や昆虫などの小動物を食べます。 冬になると食料も少なくなるため、樹皮などを食べて凌ぎます。

繁殖と成長

夏に繁殖期を迎え、半年の妊娠期間を経て1子を産みます。 子は5~7年で成熟し、寿命は20年ほどです。

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