ヤマカガシ:アカマムシとも呼ばれる毒蛇の一種

rhabdophis-tigrinus
名称ヤマカガシ (Rhabdophis tigrinus)
身体体長:60~150cm / 体重:
生息地東アジアの山・平地・水辺など
食性肉食でカエル、ヘビ、魚、小動物などを食べる

ヤマカガシの特徴

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ヤマカガシは別名アカマムシとも呼ばれる、赤と黒の斑点模様が特徴のマムシの一種です。 しかし体色は生息地によってかなりばらつきがあり、中には赤色がないもの・全身黄色っぽいもの・真っ黒なものなどバリエーション豊かです。

人間を噛む時にあまり毒を注入してきませんが、毒の強さは国内の毒蛇の中でもトップクラスです。 毒を使われても最初は自覚症状が出にくいのですが、放っておくと重症化することが多く死亡例もあります。 迂闊に近寄ってはいけませんが、もし噛まれたらすぐに病院へ行きましょう。

肉食で色々なものを食べますが、特にカエルを食べることが多いです。 特筆すべきは他のヘビが食べない有毒のヒキガエルをも食べてしまうことで、他にも割となんでも食べます。

山のカガシ(ヘビ)=ヤマカガシが名前の由来ですが、別段山にだけいる訳ではありません。 平地や水辺を好む性質があり、人の近くでは田園地帯などで見かけられることが多いです。

好んで人に向かってくるような性格ではないため、こちらから刺激しない限りは襲ってくることはありません。 見つけても刺激するような真似は控えましょう。

ヤマカガシの生態

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生息地

東アジアの山・平地・水辺などに生息し、特にエサの豊富な水田付近にいることが多いです。

寒くなる11月末ごろから春までは土の下で冬眠します。

普段の生活

昼行性で日中に採食し、夜は草陰や藪の中などで休息しています。

肉食でカエル・魚・ヘビ・鳥・卵などを食べます。 特にカエルと魚を好むため、エサの多い水辺付近にいることが多いです。

繁殖と成長

卵生で秋ごろに交尾を行い、翌7月頃に卵を産みます。 一度の産卵で10~30個ほどの卵を産み、卵は1か月~1か月半ほどで孵化します。

子は一年半ほどで成熟し、寿命は4~5年ほどです。

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