ハナミノカサゴ:たくさんのトゲに毒を持つカサゴ

pterois-volitans
名称ハナミノカサゴ (Pterois volitans)
身体体長:30cm
生息地東インド洋、太平洋、大西洋など
食性肉食寄りの雑食で海藻、魚、エビなどを食べる

ハナミノカサゴの特徴

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ハナミノカサゴはカサゴの一種で、大きなヒレを持ち花のように鮮やかなのが特徴です。 魚自体の大きさはそれほどでもありませんが、トゲやヒレでとても大きく見えます。

背ビレとトゲには毒があり、人間なら刺さされても死にはしませんがとても痛いです。

ミノカサゴとよく似た姿形をしていますが、尾びれに模様が付いていればハナミノカサゴです。 ミノカサゴの尾びれは透明で斑点がありません。

食べると美味とされていて、捕獲の手間もあってか高級魚とされています。 また華やかな姿からか観賞魚としても人気で、有毒にも関わらずペットとしても人気があります。

ハナミノカサゴの生態

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生息地

東インド洋、太平洋、大西洋などの沿岸~水深200m辺りの場所に生息しています。 温暖な海域に生息しているものが多いです。

同じ場所に留まることが多く、その煌びやかな体はサンゴ礁や岩礁などで保護色の役割をします。

普段の生活

一応夜行性ですが、日中も同様に活動していることも多いです。 普段はプカプカと同じ場所にただよって獲物を待ち伏せ、隙を見てかじり付きます。

肉食寄りの雑食で、海藻、魚、エビなどを食べます。

繁殖と成長

夏に繁殖期を迎えるとオスがメスを巡って争います。 勝利したオスとメスは互いに直立して腹をくっつけて求愛行動を取り産卵となります。

メスが一度に数千個の卵塊を出産すると、オスが卵に精液をかけて受精させます。

2年ほどで成熟し、寿命は10年ほどです。

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