オカピ:ロバの体にシマウマの足でキリンの仲間

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名称オカピ (Okapia johnstoni)
身体体長:2~2.5m / 体高:1.5~2m / 体重:200~250kg
生息地アフリカ中部以南のサバンナや森林
食性草食で木の葉や草を食べる

オカピの特徴

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オカピはロバの体にシマウマの足を付けたような姿が特徴ですが、実はキリンの仲間です。 蹄がキリンと同じように2つに分かれているのですが、ロバやシマウマは蹄が1つしかありません。 また青白くて耳まで届く長い舌を持っていて、この舌もキリンに近いものがありますね。

オカピは生きた化石と言われていて、1000万年前から同じ姿でキリンの祖先に当たります。 森林で生活していたのがオカピ、草原に適応したのがキリンと言われています。

胴体の黒褐色は光の角度によって様々な色に見えます。 シマシマ色の足もあいまって、普段生活している森林では保護色になって身を隠すのに有利です。 シマウマ模様は森林では光学迷彩の役割になって全然見えなくなるんですよ。

オスにのみ頭に2本の角があり、メスにはありません。 これはオスにもメスにも角があるキリンとは違いますね。

オカピの生態

生息地

アフリカ中部以南のサバンナや森林で、単独または親子で暮らしています。 メスは巣を作って、オスは奔放に生活しています。

普段の生活

視覚が発達していることから昼行性と考えられています。 長い舌を伸ばして木の葉や草を食べています。

オカピは20世紀まで見つからなかった動物で、あまり詳しい事は分かっていません。 性格が臆病で慎重だから、観察自体が難しいのです。

繁殖と成長

オカピは妊娠期間が450日もの長期間におよび、2年に1子程度を出産します。 子は1年ほど授乳して育ち、2年ほどで成熟します。 飼育下での寿命は20年ほどです。

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