シーラカンス:元はUMA扱いだったけど現存していた生きた化石

coelacanthiformes
名称シーラカンス (Coelacanthiformes)
身体体長:100~250cm / 体重:60~120kg
生息地東南アジア及びアフリカ東海岸の深海
食性肉食

シーラカンスの特徴

coelacanthiformes

シーラカンスはおよそ4億年前からほとんど進化していない、いわゆる「生きた化石」です。 8枚ものヒレと厚いウロコを持っているのが外見的な特徴で、中身も現代の魚にはないものを持っています。

このシーラカンス各地で化石が発掘されているのですが、6500万年前頃の白亜紀を最後に見つかっていません。 なのでその辺りで絶滅したと考えられていました。

しかし「シーラカンスのような魚を目撃した・死体が上がった」などの情報はまことしやかに囁かれ、その存在はUMAのように語られていました。 ビッグフットや雪男とほとんど同列の存在だったのです。

しかし1938年、ロンドン博物館の学芸員がアフリカの漁船に見たこともないような魚が積んであるのを見つけて保存しました。 色々な方面に確認を取ったところ、これは「絶滅したはずのシーラカンスである」と分かり騒然となりました。
1997年にはアフリカの他にインドネシア沖の深海に生息していることも分かり、今ではUMAではなく生きた化石として知られるようになりました。

シーラカンスはかつて世界中の浅い海に広く分布していたと考えられていますが、種のほとんどが絶滅して今ではラティメリア属を残すのみとなりました。 現存するラティメリア属は環境が安定している深海にしか現存しておらず、生存競争の激しい浅い海域では淘汰されてしまったのです。 比較的最近の化石が見つからないのもそういった事情があります。

生息数ははっきりとは分かっていませんが、滅多に見られない程度に数は少ないとされています。

シーラカンスの生態

coelacanthiformes

生息地

南アフリカのコモロ諸島及びインドネシアのスラウェシ島の深海100~700mに生息しています。 かつては世界中に生息していたようですが、現存するのはこの2種のみと考えられています。

普段の生活

謎が多い魚で、その生態もはっきりしない部分が多いです。 食性は肉食で、魚やイカなどを食べています。

繁殖と成長

卵胎生で繁殖し、寿命は60~100年ほどと考えられています。

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