ピグミーマーモセット:体長15cmのとても小さなサル

cebuella-pygmaea
名称ピグミーマーモセット (Cebuella pygmaea)
身体体長:10~15cm / 体重:100~120g
生息地南米の森林
食性雑食で樹液、樹皮、果実、昆虫などを食べる

ピグミーマーモセットの特徴

cebuella-pygmaea

ピグミーマーモセットは名前の通りピグミー(小さい)なサルです。 体長は長い尾を入れなければ10~15cm程度しかありません。

一時は世界最小のサルと考えられていましたが、1998年に絶滅したと思われていた更に小さいピグミーネズミキツネザルが再発見されました。 それにより本種は2番目に小さいサルに繰り下げられています。

樹上棲で指先はカギ爪のようになっており、木に楽々ひっかけられるようになっています。 樹皮や樹液を主な食料とし、縄張りを持って家族単位の群れで生活しています。

特筆すべきは木に穴を開けて翌日に樹液が滲み出たのを見計らって舐める行動を取ることです。 将来の収穫のために行動を起こすのは人間なら当たり前の行動なのですが、動物としてはとても珍しい習性です。

環境破壊などにより生息数は減少傾向にあり、国の許可がなければ輸出できません。 一応流通はしており日本でもペットとして飼うことは可能ですが、数が少ないため価格は80万円前後とかなり高めであるようです。

ピグミーマーモセットの生態

生息地

南米のジャングルに生息し、川沿いの森林に家族単位の群れで生活しています。 樹上棲で主に樹の上で活動します。

普段の生活

昼行性で日中に採食し、夜は木の洞などで休息します。 雑食で樹液、樹皮、果実、昆虫などを食べます。

繁殖と成長

胎生で決まった繁殖期はなく、4~5か月の妊娠期間を経て2~4子を出産します。

子は1年で成熟し、寿命は10年ほどです。

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