フタコブラクダ:背中のコブはふたつです

camelus-ferus
名称フタコブラクダ (Camelus ferus)
身体体長:3m /体高:2m / 体重:650kg
生息地中国とモンゴルのゴビ砂漠周辺
食性草食で草を食べる

フタコブラクダの特徴

camelus-ferus

フタコブラクダは名前通り背中に二つのコブがあります。 コブには栄養が脂肪として蓄えられており、いざという時はエネルギーとして使います。 ラクダの栄養状態はコブを見れば一目瞭然で、コブが盛り上がっているのが栄養状態の良いラクダです。

ラクダは厳しい砂漠環境に適当した動物です。 長いまつ毛や開閉できる鼻で砂から顔を守り、平らな足の裏で砂に埋もれず歩くことができます。 水や食料を体内にため込み、1か月は飲まず食わずで活動することが可能です。 背中のコブは熱の遮断と放熱の効果もあります。

フタコブラクダは野生種はゴビ砂漠周囲にしかいませんが、家畜として人に広い範囲で飼われています。 野生種は千頭程度になの対し、家畜として飼われているものは100万頭以上にもおよびます。 力が強く物を持ち運ぶ力に優れるため、古来から砂漠地帯の荷物運びとして重宝されているのです。

フタコブラクダの生態

camelus-ferus

生息地

中国北西部からモンゴルにおよぶゴビ砂漠の周囲で生活しています。 オス1頭と複数のメスにその子どもたちの家族単位からなる群れで活動します。

普段の生活

水とエサを求めて歩き回っています。 ラクダは他の動物が食べないトゲのある植物も分厚い唇で食べることができます。

エネルギーと水分を体内に貯める能力にも優れ、1度に100ℓもの水を飲みます。 栄養状態の良いラクダは数週間飲まず食わずで活動することもできるのです。

繁殖と成長

2月の雨季に繁殖期を迎え、13か月の妊娠期間を経て3月に1子を出産します。 子は1年半ほどの授乳期間を経て4~5年で成熟します。

寿命は20~30年ほどです。

NatureEarth HOME