メキシカンレッドニータランチュラ:飼育用タランチュラの代表格

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名称メキシカンレッドニータランチュラ (Brachypelma smith)
身体体長:5~8cm
生息地メキシコ
食性肉食で昆虫や小型哺乳類などを食べる

メキシカンレッドニータランチュラの特徴

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メキシカンレッドニーはタランチュラの中でも代表的な種で、赤と黒のシマシマの足が特徴です。

本種は毒性が弱く性格も温厚であるため、飼いやすいためペットとして人気です。 5000~10,000円程度で購入でき、特にメスは10年以上生きるため蜘蛛好きに人気があります。

タランチュラには4タイプあり、本種はバードイーター(鳥食い)に分類されます。 鳥をよく食べそうな名前ですが主食は昆虫です。他にもネズミ、カエル、鳥などの小動物を襲って食べることもあります。

タランチュラは恐ろしい毒蜘蛛のイメージがありますが、強い毒を持っているのはほんの一部です。 バードイーターは危険を感じると腹の毒毛を飛ばして攻撃するものが多いですが、人間がこれに触っても手がかぶれるぐらいです。 噛まれると流石に腫れてしまいますが、命に別状はありません。

イタリアに毒蜘蛛タランチュラの伝説があるのですが、アメリカ大陸で見つけたおどろおどろしい蜘蛛に伝説から名前を借りてタランチュラと名付けた結果、伝説上の蜘蛛と混じって広がってしまった感があります。

メキシカンレッドニータランチュラの生態

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生息地

メキシコを中心とした温暖な地域に生息しています。

普段の生活

夜行性で日中は基本的に動かずじっとしており、夜になると採食します。

巣穴に絨毯のように蜘蛛の糸をしきつめ、何かが近づいた時は振動で感知できるようになっています。 獲物を捕らえると牙を突き刺し、毒液を注入してゆっくり体を溶かして体液をすすります。

繁殖と成長

交尾するとメスは数百~千個の卵を糸で包みこみます。 なお交尾が終わったオスはメスの腹事情によっては食べられることもあります。

卵は2~3か月で孵化し、中から大量の小蜘蛛が出てきます。 1年ほどで成熟し、飼育下での寿命はオスは2~3年、メスは10年ほどです。

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