ジャイアントパンダ:愛くるしい外見の珍獣

ailuropoda-melanoleuca
名称ジャイアントパンダ (Ailuropoda melanoleuca)
身体オスは体長:150cm / 体重:120kg
メスは一回り小さい
生息地中華人民共和国の一部の山岳地帯
食性雑食で主に竹を食べる

ジャイアントパンダの特徴

ailuropoda-melanoleuca

パンダは目の周り、耳、手足に黒い斑点があります。 この色は普段生活している密林で保護色の役割を果たしています。 たれ目模様がチャームポイントですが、実は垂れているのは模様だけで目はむしろ釣り目なのは内緒です。

パンダは親指と小指の外側にそれぞれ骨の突起が付いていて、それを利用してモノを掴むことができます。 これは他のクマ科動物にはできないことなのです。

主食はもちろん竹や笹の葉で、植物だけ食べて生きていけます。 ただクマ科で腸が短いため植物から栄養を摂るのが苦手で、一日の大半を食事に費やさなくてはなりません。 実は肉も普通に食べ、野生のパンダは弱った動物に襲い掛かることもあります。

ジャイアントパンダとパンダは違う?

もともとパンダはレッサーパンダのことを指す名前でしたが、ジャイアントパンダが見つかった時にレッサーパンダに似て大きい姿からジャイアントパンダと名付けられました。逆に元パンダは”lesser (小さい)”パンダのレッサーパンダという名前に変わったのです。

つまり今はただのパンダは存在しません。 ただジャイアントパンダの事をパンダと呼ぶことは多いようですね。

ジャイアントパンダの生態

ailuropoda-melanoleuca

生息地

世界三大珍獣で、野生では中華人民共和国のごく一部の山岳地帯にわずかな頭数が生息しています。 木登りや泳ぎが得意ですが、木から降りるは苦手です。この辺は小型のクマと同じです。

ジャイアントパンダは単独で暮らしており、体の斑点模様も他のパンダを見つけて距離を開けるためについているとも言われています。肛門腺から出る臭いや尿、木に付けた傷で縄張りを主張します。 なお尿でマーキングする際、逆立ちしておしっこすることがあります。これは尿をより広範囲にかけるための行動らしいです。

普段の生活

ジャイアントパンダはクマ科で腸が肉食動物のように短いです。 主食の竹や笹の葉を消化するには長い腸が必要で、パンダはあまり栄養を吸収できません。 だから大量に食べなければならず、なんと1日12時間を食事に費やします。

繁殖と成長

春に繁殖期を迎えると、オスはメスの臭いを嗅ぎつけて繁殖相手を探します。 妊娠すると3~5か月の妊娠期間を経て1~2頭の子を産みますが、2頭産まれても育てられるのは残念ながら1頭だけです。

パンダの子供は産まれたばかりは100gしかなく、体も真っ白です。 1か月ほどで白黒模様が出てきて、3か月でやっと自分で歩き回れるようになります。 1年半ほどで親離れして独り立ちし、寿命は20年ほどです。

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