ウェブサイトの需要と供給から考えるアクセスアップ

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サイト制作は仕事や趣味の側面もありますが、ある程度のアクセスがないとやはり寂しいものです。 内容やコンテンツよりも「人に見られるサイトを作りたい」という欲求もあるでしょう。

そういう時に大事なのが、サイトの需要と共有です。

サイトの需要と供給を考える

そのサイト、需要ある?

「コオロギの生態」を詳しく書いた専門サイトを作ったとしましょう。 これはコオロギの詳しい知識を欲している人にとって素晴らしいサイトですが、このサイトを見たいと思う人はかなり限られています。 またサイトを見る人も毎日アクセスしたりはせず、ある程度みたら暫くは来なくなるでしょう。

どれだけ素晴らしいサイトを作っても、そもそもの需要がなければアクセス数はすぐに頭打ちします。 そういったサイトでアクセスを集めるのは難しいと言えるでしょう。

そのサイト、需要はあるけど供給過剰だよ

例えば「ニュース全般」を取り扱うサイトを作ったとします。 インターネットユーザのニュース需要はとても大きく、アクセス上位のサイトにはニュースサイトが大量に名を連ねます。

しかしニュースを取り扱うサイトの供給もとても多いです。 各種メディア、新聞社、会社運営のもの、個人運営のものなど5桁以上のニュースサイトが存在し、専門の情報網を持ったメディアやライター集団など独自の強みを持ったサイトを運営している個人・企業も多数存在します。

需要がある分野のサイトを作っても、供給が多ければ当然競争が起こります。 勝ち抜けば大量のアクセスを集めることができますが、余程の強みを持ったサイトでない限りは生き残れないでしょう。

特にニュースサイトはレッドオーシャンと言われています。 何の強味も資金もない状態で参入しても、よほどの才能と運がない限りは後塵を拝すことになります。

サイトの立ち位置を考えよう

前述したようなサイトのアクセス数を伸ばしたい場合は、サイトの立ち位置を変えてみるのがいいかもしれません。

例えば「コオロギの生態」を「昆虫の生態」にしてみたらどうでしょうか。 需要は明らかに増えますよね。

「ニュース全般」は特定のニュース、例えば「動物ニュース」にしてみましょう。 ワードの需要はニュースより減りますが、専門性を高めた分「動物ニュース」に関する需要に対して強くなり、埋もれにくくなります。 (まあ動物ニュースなんてレッドオーシャンも良い所ですが・・・)

「全ての話題に対して強く」が理想ではありますが、サイトに振れるリソースは限られています。 限られたリソースをどのように使うかがサイトを埋もれさせないコツでしょう。 サイトの需要と供給を考え、うまい立ち位置を模索しましょう。

競合相手を見よう

あなたに力(金)や知識がない場合、需要の多いワードでのサイトを運営してもまず浮かび上がれません。 なぜなら強力な競合相手が多数存在しているからです。専門家が意見するサイト、多数のフォロワーを持っているサイト、更新速度が速いサイトなど様々な特色を持つサイトがひしめき合っています。

あなたが起業しようとしても、いきなり「よし、銀行を作ろう」とはなりませんよね。資金力もノウハウもないペーペーが巨大資本が渦巻く市場に飛び込んでも磨り潰されるだけです。需要の多いワードのサイトを運営するとはそういう事なのです。

しかし中には需要と供給のバランスが悪いワードがあります。 いかに「大きな需要を持ち供給が少ないワード」を探すかがサイトにアクセスを集める秘訣と言えます。 逆に「需要が少なく供給が多いワード」を選ぶと確実に苦労します。

例えばウェブ技術関連のサイトを作る場合を考えてください。 ウェブ製作業に携わっている人にとって、サイト制作はとても身近で手軽にできることです。 ノート代わりにサイトを運営している人も少なくありません。 またSEOやサイト制作の知識も持ち合わせており、実験の場として使っている企業や人も多々います。 つまり需要がそう多くない割に強豪がひしめいており、ここでアクセスを集めるサイトを作るのは難しいと言えます。

「供給が少なく需要が多い物」を見つけて、それをテーマにサイトを作ればアクセスの多いサイトを作りあげることができます。 上手く将来予測を立てたり需要を掘り起こしたりして波に乗りたいですね。もっとも皆考えることは同じですが。

他にも同じフィールドながらも、棲み分けによって成功する場合があります。 例えばSNSはどれもコミュニケーションツールに過ぎませんが、Facebook、twitter、line、2ちゃんねるなどどれも棲み分けがされています。 つまり独自色を出すことによって、一部の需要に対して強くなり競争に勝つのです。

多少沢山アクセスが増えたからってどうなる訳でもありませんが・・・
アクセスが増えるほど面倒ごとも増えますしね。

まあご参考まで。

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